監察医 朝顔2025新春スペシャル
父と娘、ついに永遠の別れを迎える…
1月3日(金)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第17回「うつろい」が、4月28日に放送され、井浦新さん演じる藤原道隆の“最期”が描かれた。井浦さんは、道隆を演じ切って「実際にどうかということではなく、『光る君へ』の世界の中での藤原道隆という人物を豊かに描くことができたなと思いました」と話している。
あなたにオススメ
美少女殺し屋役から駆け上がった! 「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待
井浦さんは「撮影に入る前にイメージしていた道隆よりも、大石静さんがつくっていく道隆ってうのは、それ以上に豊かな人物像を描いていた」といい、「最初は文学や武道、芸事とか、そっちの方の引き出しをどんどんどんどん使っていくような役になっていくかと思いきや、終わってみたら自分の中でイメージできていなかった不器用さというか、政に関して登記じゃないっていうところをしっかりと描いてくださっている。道隆の人間臭さだったり、文化芸術に造詣のある道隆以外の顔がしっかりと描けた」と手応えを明かす。
いよいよ死期が近づくと、狂ったかのように(高畑充希さん)には「皇子を産め」、一条天皇(塩野瑛久さん)には「伊周(三浦翔平さん)を関白に」と迫るが、結局は43歳でこの世を去った道隆。
その最期の思いについては、井浦さんは「『光る君へ』の世界の中で道かを演じてきて感じているのは一点ですね」と前置きし、「やっぱり一族、家族への思いであり、呪縛であり、でもその家族というものを、道隆を演じる上では常に大事にしていました」と告白する。
「お酒に溺れても、権力に溺れたとしても、道隆の根底にあるものはやっぱり家族であって、父上(兼家)から学び、教えられて手本にしてきた父上のような政。道隆の中では教科書は父上なので、やっぱりそこも親子という関係からなっているので、父上から教えられたことは一族をいかに続けていくか、栄華を続けていくということが、道隆にとっては一番大事なこと」と理解を示し、「だから自分が家族を持ったら今度はそれを息子、今度はその孫へ、いかに渡していけるか、本当にそれだけを大事にしていた。だから本当に政は不得意な道隆ですけれども、家族、一族というものが道隆のすべてだったんだろうな、というふうに感じます」と結論づけた。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
86歳の俳優、小林旭さんが、1月6日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に13年ぶりに出演する。前回は日活時代に恋人同士だった俳優の浅丘ルリ子…
俳優の橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、結(橋本さん)の恋人・四ツ木翔也を演じている佐野勇斗さん。デビュー以来の夢…
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第1回「ありがた山の寒がらす」が、1月5日に15分拡大で放送される。 明和の大…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)。1月6日から第14週「結婚って何なん?」に入る。
横浜流星さん主演の2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)で語りを務める俳優の綾瀬はるかさんが本編にも出演していることが1月5日、明ら…
2025年01月05日 16:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。