ポツンと一軒家:「忍者が住んでいそうに見えませんか?」「道は小さなサーキットのよう」 宮本茉由&上川隆也が想像を膨らませる衛星写真 実は“パワーブッダ”と“愛の将軍地蔵”!?

5月5日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
1 / 3
5月5日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。5月5日の放送では、捜索隊は千葉県の山頂にある壮大な寺院へ向かう。ゲストは俳優の上川隆也さん、モデルで俳優の宮本茉由さん。

あなたにオススメ

 捜索隊が手にした衛星写真には、千葉県南部の外房側にある深い山の中が写し出され、切り開かれた土地と密集して建てられた建築物が見える。敷地内にはカーブの多い道があるようにも見える。今回で3度目のゲスト出演となる上川さんは「とても整備された広い敷地で、敷地内の道は小さなサーキットのように周回しているようにも見えませんか?」と想像を膨らませていく。

 一方、ゲストの宮本さんは「忍者が住んでいそうにも見えませんか? 普段はおみそや、おしょうゆを作っていて、何か一大事が起きた時に忍者として駆けつけるような方がいらっしゃいそうです」とまさかの“忍者屋敷”を予想する。

 今回の一軒家は、以前に捜索した5000坪の作業小屋&親戚たちの遊び場(2024年2月18日放送)のご主人からの紹介。「アジサイで有名なお寺ですが、住職とお母さんのお二人で暮らしているんです。この町の端にある山の中で、車だと40分くらいですよ」という情報を手がかりに、捜索隊は車を走らせた。険しい山道に入ると、道のところどころが崩落しており、ガードレールが崩れ落ちてしまっているところもある。やがて寺院の駐車場に到着。山の頂を切り開いた敷地に、壮大な寺院が姿を見せた。

 出迎えてくれたのは住職(66)とその母(89)。寺の創建は鎌倉時代にさかのぼるが、山深く参拝に不便だったために、これまでに3度の廃寺と再建を繰り返してきたという。昭和6年に隣町で住職をしていた父が再建を決意し、手作業で整備したという。「宗派を問わずに見に来ていただける」と7万本ものアジサイを植え、現在では、初夏を迎える頃には2万本ほどのアジサイが咲き誇る。

 12歳で出家し、昭和58年に先代の住職である父が亡くなった後、寺を引き継いだという住職。「いつ参拝にいらしてもお花を楽しんでいただけるように」と整備した境内を案内する。春はシャクナゲ、秋にはモミジなど、敷地のいたるところに花木が丁寧に植えられている。そして、本殿には、参拝客が直接手に触れることができる“パワーブッダ”や、“愛の将軍地蔵”といった、住職のアイデアに満ちたものがズラリ! その本殿の様子にスタジオに驚きの声が上がる。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事