今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」（日本テレビ系、土曜午後9時）で、5月11日に放送される第5話に半沢直樹がついに登場。キャストを巡ってSNSでさまざまな予想が飛び交うなど話題を集めていた。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　半沢直樹は、「花咲舞が黙ってない」と同じく池井戸潤さんが執筆した人気シリーズの主人公で、2013、2020年に連続ドラマが制作され、堺雅人さんが演じて大ヒットした。

　今回の「花咲舞が黙ってない」で半沢を演じるのはお笑い芸人の劇団ひとりさん。原作小説（中公文庫・講談社文庫）にも中盤から半沢直樹が登場し、最終盤まで物語に絡んでくるため、原作通り5月11日放送の第5話から登場した格好だ。

　SNSでは賀来賢人さんや、岸谷五朗さん、山田孝之さん、さらには山本耕史さんの1人2役説に交じって劇団ひとりさんの名前も挙がっていた。

　第5話では、花咲舞（今田さん）と相馬健（山本耕史さん）が、眠山支店に新たな融資を求める老舗旅館・白鷺亭で、東京第一銀行の牧野頭取（矢島健一さん）、紀本平八（要潤さん）、昇仙峡玲子（菊地凛子さん）と、ライバルである産業中央銀行の景山頭取（三浦浩一さん）が会っているのを目撃する。

　そして、舞たちの奮闘で白鷺亭への融資が通ったかに見えたが、産業中央銀行に横取りされてしまう。舞と相馬は突然の申し出に戸惑うが、その裏では産業中央銀行の半沢直樹（劇団ひとりさん）が暗躍していた。

　そんな中、全行員向けに、牧野頭取から「当行は、産業中央銀行と合併することを決定いたしました」と緊急メッセージが流れる。それを聞いた相馬は、産業中央銀行の眠山支店が、情報が解禁されるよりも前に、合併の話を掴んでいて、自分たちの支店を存続させるために白鷺亭に融資したのではないかと考える。相馬の話を聞いた舞は昇仙峡に抗議するが冷たくあしらわれる。

　　その夜、昇仙峡は、眠山で産業中央銀行の景山頭取の傍らにいた男、半沢直樹と再会。昇仙峡は、合併の話を眠山支店に漏らしたのではないかと半沢に抗議する。しかし半沢は、「私たちが考えるべきはお客様の利益」と平然と答えて、昇仙峡を言い負かし……。