燕は戻ってこない:第3回 代理出産は単なるビジネス? 混乱していく“リキ”石橋静河

「ドラマ10『燕は戻ってこない』」第3回の場面カット (C)NHK
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「ドラマ10『燕は戻ってこない』」第3回の場面カット (C)NHK

 俳優の石橋静河さん、稲垣吾郎さん、内田有紀さん共演のNHKの連続ドラマ「燕は戻ってこない」(総合、火曜午後10時)の第3回が、5月14日に放送される。リキ(石橋さん)は、基(稲垣さん)と悠子(内田さん)の夫婦とついに顔を合わせる。代理出産は単なるビジネスと自分に言い聞かせるが……。

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 悠子の思いも激しく揺れていることを知り混乱していくリキ。一方の基は、リキと初めて会い、自分の選択に間違いはないと確信する。自らの遺伝子を受け継ぐ子が生まれることへの期待が高まる。

 リキは、体が買われることへの抵抗から、女性向け風俗のセラピスト・ダイキ(森崎ウィンさん)と会う。

 ドラマは、「命は誰のものか」をテーマにし、第57回吉川英治文学賞と第64回毎日芸術賞をダブル受賞した桐野夏生さんの同名小説(集英社)が原作。2023年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の長田育恵さんが脚色し、代理出産を巡る女と男の欲望を描く。

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