全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
人気グループ「Sexy Zone」を3月末で卒業した中島健人さんが、7月19日からテレビ東京系の「ドラマ8」枠(金曜午後8時、初回15分拡大)で放送される「しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜」で主演を務めることが明らかになった。中島さんはテレビ東京のドラマに初出演で初主演となる。中島さんは「Sexy Zone卒業後初めてのドラマなので新人の気持ちで挑むつもりです」とコメントした。
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原作は、電子版を含めて累計210万部を超える同名マンガ。原作を左藤真通さん、作画を富士屋カツヒトさん、監修を弁護士の清水陽平さんが担当し、電子マンガ雑誌「黒蜜」(白泉社)に連載している。
中島さんが演じるのは、ネットトラブルが得意な弁護士で法律事務所を経営する保田理(やすだ・おさむ)。「しょせんは他人事(ひとごと)じゃん!?」が口癖で、笑顔は可愛いが言動は可愛くない保田が、ネット炎上や誹謗(ひぼう)中傷といった身近でリアルなSNSにまつわるトラブルをスカッと、ときにダークに解決する。
主演の中島さん、同局の中川順平プロデューサーらのコメントは以下の通り。
ーードラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。
Sexy Zone卒業後初めてのドラマなので新人の気持ちで挑むつもりです。台本を読み進めていくと、ネット社会では誰しもが共通することで、悩み、もがき、スマホに向き合っています。そんな感情を僕が演じる弁護士が、バッサリ切り捨て、スッキリした感情にさせてくれるところが僕自身もたまらなく気持ちよく、爽快な読み応えでした。
ーー誹謗中傷やSNS炎上など、今最も身近なテーマを扱ったリーガルドラマになりますが、そんな案件に挑む、保田理弁護士を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。
スマホという小さな世界の中で、現代人は"コメント欄"の中に生まれる言葉のとげや、うそに悩まされています。一番はそんなコメントを見ないのが正解なのですが、この時代そうもいかない時もあるのでいざ向き合う時に法律を通して対処していくと、どんな結果が加害者側に待っているのか、そして被害者はどのような答えを見つけることができるのか、それらを僕が演じる保田理弁護士が強烈に冷たく、でもほんの一瞬だけ優しく教えてくれます。僕の中に存在する、ある種究極にドライな部分をお楽しみください(笑い)。
ーードラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。
SNSが主なこの時代の中で、僕らはいろんな情報を知り、信じ、時に悩み、惑わされます。物語の中で起きる保田が対応する事案にも僕が見てきた景色や、経験を反映しながら、このドラマでしか見ることのできない、痛快で危険なドラマを皆様にお見せできたらと思っております。SNSの闇をドライに切り裂く、僕演じる弁護士の姿をぜひお楽しみください!
祝ドラマ化! うれしいです! 度々「ドラマ化されたらいいですよねぇ〜」などと冗談のように担当編集さんと話すことはマンガ家の常ですが、実現するとは。原作では、炎上をはじめとしたネットトラブルについて、法律的な面で弁護士さんがどのように仕事を進めていくか、専門的な内容を可能な限りわかりやすく描いたつもりです。しみじみ頑張ってよかったなあと思うわけですが、ここで改めて作画・監修・編集のベストチームと、ここまで支えてくださった読者の皆様に感謝いたします!! 主演の中島健人さんがどんな保田さんを演じてくれるのか、ドラマ版はホントいい意味で「他人事」として楽しみにしております!
ついに自分が携わってる作品がメディアミックス! 実写ドラマ化です! ネット、誹謗(ひぼう)中傷、情報開示、実写で描くことの相性はとても良いと常々思っていたので、まさに念願かないました! この手の題材で思うところがある人達が多いと思います。特に人気商売だったりメディアだったりは多いでしょう。そういった思いの丈を「しょせん他人事」と言わず、全力でぶつけた出来上がりになったらうれしいですね。腹は立つけど憎めない保田理弁護士の活躍が楽しみです!
ネットの「炎上」や「誹謗中傷」が日々世間をにぎわせています。それは時に人の生死に関わることさえあります。「炎上」はもはや有名人に限ったものではなく、ごく普通の一般人にも起こり得るものです。そんな「炎上」に、もし私たちが巻き込まれたとしたら、いったいどう対処すれば良いのでしょう? 本作は、弁護士の主人公が「法律」を武器に、こうした「炎上」に挑みます。しかしこの武器は、何でも切れる万能の剣ではなく、時に使う側が痛みを感じる、限界を持つものでもあるのです。リーガルドラマは百花繚乱(りょうらん)ありますが、ネットトラブルへの対処に特化したものはほとんどありませんでした。本作ではそのリアルな実情を、炎上の「被害者」と「加害者」それぞれが抱えるドラマも含め、時に痛快に、時にビターに描きます。
主人公の弁護士・保田役には、テレ東ドラマ初出演となる中島健人さん。弁護士としては極めて有能。それでいてスイーツとゲームをこよなく愛し、周りの空気を一切読まない主人公像は、「ケンティ」の新たな一面を垣間見せてくれると同時に、ドラマ8枠に新風を吹き込んでくれるに違いありません。新・リーガルドラマ「しょせん他人事ですから」、どうぞお楽しみに!
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