ユーベルブラット:テレビアニメ 主人公ケインツェル役に広瀬裕也 塩野干支郎次のダークファンタジーマンガが原作

「ユーベルブラット」のビジュアル(左)と主人公ケインツェルの声優を務める広瀬裕也さん(C)Etorouji Shiono/SQUARE ENIX・「ユーベルブラット」製作委員会(C)Etorouji Shiono/SQUARE ENIX
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「ユーベルブラット」のビジュアル(左)と主人公ケインツェルの声優を務める広瀬裕也さん(C)Etorouji Shiono/SQUARE ENIX・「ユーベルブラット」製作委員会(C)Etorouji Shiono/SQUARE ENIX

 塩野干支郎次さんのダークファンタジーマンガ「Ubel Blatt(ユーベルブラット)」が原作のテレビアニメ「Ubel Blatt~ユーベルブラット~」で、声優の広瀬裕也さんが主人公・ケインツェルを演じることが明らかになった。7月4~7日に米ロサンゼルスコンベンションセンターで開催されるアニメフェス「Anime Expo(アニメエキスポ)」で、7月5日(現地時間)に同作のトークショーが実施され、広瀬さん、原作者の塩野さん、原作の編集担当が登壇することも発表された。

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 広瀬さんは「オーディションの際に原作に触れ、憎しみ悲しみ怒り、そして温かさ。たくさんの感情が押し寄せてきました。彼の復讐(ふくしゅう)心は計り知れないものだからこそ、決まった時はうれしかったと同時に、彼と戦い抜く覚悟も決まりました。アニメーションとして、この作品の持つエネルギーが伝わるとうれしいです! そして、ケインツェルが果たそうとしている復讐劇を皆様にも見届けていただきたいです! よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

 「ユーベルブラット」は、2004~19年に「ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)ほかで連載されたマンガ。武勲を奪われ“裏切りの槍”の汚名を着せられた青年剣士・アシェリートが、妖精の血肉を食らい容姿と名を変え生き延びた末に“辺境の英雄”ケインツェルとして、栄誉を我が物にしようとした7人の仲間“七英雄”への復讐する……というストーリー。米国、欧州を中心に海外でも人気で、コミックスの累計発行部数は約300万部。

 「ビッグガンガン」で2月に第2幕「Ubel BlattII 死せる王の騎士団」が連載をスタートした。

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