海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。6月2日放送の第22回「越前の出会い」では、瀧内公美さん演じる源明子の大胆行動が視聴者の間で話題となった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
第22回では、敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高さん)と為時(岸谷五朗さん)は、宋人の朱仁聡(浩歌さん)、通事の三国若麻呂(安井順平さん)らに迎えられる。
浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろはみんなと楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着し、大野国勝(徳井優さん)、源光雅(玉置孝匡さん)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは周明だった。
やがて、三国が何者かに殺され、疑われた朱は役人に捕らえられてしまう。この事は、まひろが左大臣の道長(柄本佑さん)に送った文を通じて、都にも伝わるが……と展開した。
ある夜、明子の元を道長が訪ねてくる。道長に「お前の父も左大臣であったな」と聞かれ、「父が左大臣だった頃のことは、私は幼くて覚えておりませぬ。ただ父が失脚しなければ、兄が左大臣であったやもしれぬと思ったことはございます。されどこの頃、思います。兄には左大臣は務まるまいと」と正直に答える明子。
明子の言葉に、道長は「俺とて務まってはおらぬ。俺の決断が国の決断かと思うと……」と悩みを打ち明けるが、明子は「殿に務まらねば、誰も務まりませぬ」とフォローする。
「近頃、口がうまくなったな」という道長に対して、明子は「私は変わったのでございます。敵(かたき)である藤原の殿をお慕いしてしまった。それが私のただ一つの目論見違いでございました」と告白。その上で「こうなったら殿のお悩みも、苦しみも、全て私が忘れさせて差し上げます。私が全て」と言いながら酒を口に含むと、「殿にもいつか、明子なしには生きられぬと言わせてみせます」と道長の上に覆いかぶさった。
道長を押し倒した明子について、SNSでは「ゴールデンの地上波にあるまじきアーッ!!」「いいぞ明子殿」「明子様、いけいけどんどんだw」「グイグイいく明子」「明子さま大胆! でもつよつよで好き」などと視聴者は反応。
さらには「今週は明子様とイチャイチャかい」「平安時代の女性ってこんなに積極的だったのだろうか」「道長、女運が良いんだか悪いんだか」「倫子さんも明子さんも二者二様の怖さ(笑)」「肉食女子に挟まれている道長であった」「面白くなって参りました」といった感想も次々と書き込まれた。
タレントのタモリさんが、12月27日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。
日本テレビ系の人気バラエティー番組「ぐるぐるナインティナイン」の4時間半スペシャルが12月26日午後7時から放送される。人気コーナー「ゴチになります!25(ゴチバトル)」でクビと…
木村拓哉さんが型破りな天才シェフを好演して人気を博したドラマ「グランメゾン東京」(TBS)が12月26日深夜から4日連続で一挙放送される。
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第13週「幸せって何なん?」を放送。12月27日の第65回は……。