終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の広瀬アリスさん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第9話が、6月3日に放送された。終盤で、吉幡和樹(綱啓永さん)が雪平明日香(広瀬さん)をバックハグする場面があり、視聴者の注目を集めた。
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お互いを思うがゆえに別れを選んだ明日香と水野遥斗(眞栄田郷敦さん)。明日香は勤務先の音楽教室の生徒・静原吾朗(前田公輝さん)の恋人で、フルート奏者の樋山ちなみ(鈴木絢音さん)に誘われ、室内楽のサークルに参加。
遥斗も一人暮らしを始め、社内で行われる新店舗、新メニューのコンペに力を注ぐ。2人は寂しさを抱えながらも、それぞれの道を歩み始めていた。
そんな折、明日香の母の真由美(中島ひろ子さん)が「推し活」のために上京。しばらくの間、明日香のマンションに泊まることになる。明日香は真由美に、遥斗と別れたつらい胸の内を吐露した。
一方、アパートのコンロが壊れた遥斗は、宮辺紗衣(夏子さん)からIHヒーターを貸してもらい、急接近。紗衣は高校時代、遥斗に痴漢から助けてもらったこと、その時からずっと好きだったことを打ち明けた。
和樹と一緒に出かけていた明日香は偶然、遥斗と紗衣が一緒にいるところを目撃してしまう。明日香はショックを受け「少しずつ忘れるつもりだったのに、ホントは今でも会いたくて、声が聞きたくて、遥斗もそうだったらいいのにって心のどこかで期待しちゃった」と涙を流す。そんな明日香を、和樹は「もう何も言わなくていいから」と背後から抱きしめるのだった。
和樹の突然のバックハグに、SNSでは「ドキドキ止まらん」「セリフ、表情、抱きしめる手、全てがかっこよかった!!」「余韻から抜け出せない」と興奮の声が上がった。
また、1993年放送の月9ドラマ「あすなろ白書」(フジテレビ系)を思い出す視聴者も続出。「あすなろ白書」では、大学生の取手治(木村拓哉さん)が、思いを寄せる主人公・園田なるみ(石田ひかりさん)を後ろから抱きしめる場面が話題となり「あすなろ抱き」と呼ばれた。SNSでは「令和にあすなろ抱き!」「伝説のあすなろ抱きじゃん! しかもメガネくんが!?」「あすなろ抱きを綱くんがやってるのエモい」といった声が寄せられた。
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