小芝風花:初大河「べらぼう」扮装姿が公開 吉原で育ち、やがてその名を江戸市中にとどろかす花の井役

NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の初回場面カット 花の井を演じる小芝風花さん=NHK提供
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NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の初回場面カット 花の井を演じる小芝風花さん=NHK提供

 俳優の横浜流星さん主演で、2025年1月5日にスタートするNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の初回場面カットとして、花の井を演じる小芝風花さんの扮装姿が公開された。

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 小芝さんは本作が初の大河ドラマ。演じる花の井は、主人公の蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう、横浜さん)とともに親に“捨てられ”、吉原で育った幼なじみで、何でも話せる良き相談相手。時に蔦重を助け助けられながら、ともに生まれ育った吉原の再興に尽力を注ぐ。

 やがて、とある理由で長らく途絶えていた名跡「瀬川」を継ぎ、その名を江戸市中にとどろかすこととなる。五代目瀬川は史実に残る“名妓”として知られ、1400両(現在の1億4000万円相当)で落籍されたことや、その後の悲運な人生が戯作などで語り継がれる、“伝説の遊女”だ。

 「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎の生涯を描く。制作側は「親なし、金なし、画才なし……ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった快男児」と銘打つ。

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