駒木根葵汰:妖美な伊東甲子太郎に「いつもと違った緊張」 「君とゆきて咲く」で前田拳太郎&奥智哉と“ヒーロー共演”

「君とゆきて咲く~新選組青春録~」新章の一場面 駒木根葵汰さん(左)と前田拳太郎さん=テレビ朝日提供
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「君とゆきて咲く~新選組青春録~」新章の一場面 駒木根葵汰さん(左)と前田拳太郎さん=テレビ朝日提供

 スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(2021~22年)などで知られる俳優の駒木根葵汰さんが、テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)に出演することが分かった。7月17日深夜スタートの新章から、実際の歴史上の人物で、今作でもキーパーソンとなる伊東甲子太郎(かしたろう)を演じる。

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 甲子太郎は武力、知力、政治力すべてに優れ、交渉術にも長けていることから新選組に“参謀”として招き入れられるが、自分にふさわしい品格を持つ相手としか言葉を交わさないという信条の持ち主として描かれる。ゴールドのインナーカラーを入れた長髪をおすべらかしのように後ろで結び、扇を常に手にしているなど、“妖美さ”を感じさせる姿だ。

 今作のダブル主演の前田拳太郎さんと奥智哉さんは、「機械戦隊ゼンカイジャー」と同時期に放送されていた「仮面ライダーリバイス」に出演しており、“ヒーロー共演”が実現する。

 駒木根さんは「この物語の重要人物を任せていただいたこと、そして実在する人物を演じることはいつもと違った緊張を感じました。『君とゆきて咲く』後半戦もお楽しみください」とコメントを寄せた。

 甲子太郎のことを敬い、付き従う弟・鈴木三樹三郎(みきさぶろう)を、「男子高生ミスターコン2021」のグランプリの松本仁さんが演じることも発表された。松本さんは「自分自身、ちゃんと役をいただいて映像作品に出るのは初めて。僕にとって初めての大事な作品になるので、めちゃめちゃ気合を入れて頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 ドラマは、手塚治虫の隠れた名作といわれるマンガ「新選組」(1963年)の実写化。架空の若き隊士の鎌切大作(前田拳太郎さん)と深草丘十郎(奥智哉さん)が、時代の波に翻弄(ほんろう)され、過酷な運命をたどる青春群像劇。「斬新な殺陣」「流麗な剣舞」など、これまでの時代劇にはない要素を取り入れた“シン・時代劇”と銘打ち、4月から2クール連続で放送中。

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