終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第90回が8月2日に放送され、戦死した直道(上川周作さん)の回想シーンに、視聴者の注目が集まった。
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第90回では、放火事件の判決後、寅子(伊藤さん)は、航一(岡田将生さん)と入倉(岡部ひろきさん)と共に、涼子(桜井ユキさん)らが営む喫茶店「ライトハウス」を訪れた。そこには、杉田太郎(高橋克実さん)と次郎(田口浩正さん)の姿もあり、次郎は以前、航一が戦争で娘と孫を亡くした太郎に謝罪した理由を尋ねた。
太郎は「余計なこと言うなて」と次郎を制し、もし自分たちが徴兵されていたら、若者が亡くならずに済んだかもしれない、国や大事な人を守れたかもしれないと話した。その上で「我々は無力ら。どうあがいたって戦争を止めらったわけじゃねんだっけ」と続けた。
すると航一は、「もし、止められていたとしたら?」とつぶやく。そして「困ったな。こんな話をするつもりじゃなかったのに」と苦笑いした。寅子は「昔、私の兄がよく言ってました。思ってることは、口に出した方がいい!」と、亡き兄・直道の口癖をまねて伝えた。涼子も「その方がいい!」と続け、2人は笑い合った。
寅子が「見当違いばかりする兄でしたけど、ことあるごとにこの言葉を思い出します」としみじみ語ると、直道が満面の笑みで「その方がいい!」と話す回想シーンが流れた。
SNSでは「たったワンカットの直道兄ちゃんの笑顔で涙がこみあげる」「ぐっとくる」「久しぶりに直道さんの笑顔を見られてうれしい」「直道の口癖をまねしたところでうるうるした」「長い時間がたっても寅子の中にあの時の言葉は生きてるんだな」といった声が上がっていた。
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