今夜の光る君へ:第37回「波紋」 彰子が発案、物語を冊子に? 内裏で事件が! 清少納言「読みました」

NHK大河ドラマ「光る君へ」第37回の場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第37回の場面カット (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第37回「波紋」が、9月29日に放送される。中宮・彰子(見上愛さん)が、一条天皇(塩野瑛久さん)の皇子を出産し、まひろ(吉高さん)と道長(柄本佑さん)は喜びを分かち合う。

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 そんな二人の親密さがうわさになる中、彰子がまひろの書いた物語を冊子にして天皇への土産にしたいと言いだす。そこでまひろを始め、女房たちが力を合わせて豪華本を制作することに。

 一方、新たな皇子の誕生により、伊周(三浦翔平さん)らの思惑が外れ、皇位継承を巡る不穏な気配が漂い、内裏で事件が起こる……。

 予告には、ききょう/清少納言(ファーストサマーウイカさん)がまひろに向かって「光る君の物語、読みました」と告げるシーンも収められている。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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