丸山茂樹:パリ五輪・銅メダルの松山英樹選手は「武士」のような人 「徹子の部屋」で秘話明かす

「徹子の部屋」に出演した丸山茂樹さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した丸山茂樹さん=テレビ朝日提供

 プロゴルファーの丸山茂樹さん(55)が、10月23日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。今年8月に開催されたパリ五輪で男子ゴルフ日本代表の監督を務めた丸山さんが、初の銅メダルを獲得した松山英樹選手のエピソードを語った。

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 松山選手について「メダルを取りたいという気持ちは誰よりも強く持っていたと思います」と話した丸山さん。「ゴルファーは基本的に自分のチームで動いている。プレイヤーがいて、キャディーがいて、マネジャー、コーチ、トレーナー。今回、松山チームは自分の料理人の方も連れてきていましたから7人体制で行動していた」と明かした。

 監督の役割について「プレイヤーから質問されたことにしっかりと答えられる準備だけをしておく係。とくにやることはないんです。監督といわれても、団体の監督さんとはちょっと違う」と話した。

 松山選手に抱いた印象は「武士」。「黙々と練習して。ゴルフに集中し始めると周りが全く見えないので、そういう意味で僕はまわりを見ていて『こうなっていたよ』と告げてあげる役割もしていました」と振り返った。「基本的には、選手の役に立つことだけを考える。タイミング良く会話する。そこもちゃんと空気を読んで(笑い)」とも語った。

 徹子さんから今後の目標を聞かれると「僕自身が55歳でシニアという枠。シニアにちょっとぐらいは参戦したい」と語った丸山さん。「オリンピックの監督もそうですけれど、次回のロサンゼルスオリンピックも監督をやらせていただく予定でいる。(自分が)育てられたのがゴルフ界なので、そこに貢献できたらいいなと思います」と語った。

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