山田孝之:“夏”と“冬”で毛量が減少!? 映画「正体」刑事役で「とんでもないストレスが」

映画「正体」の完成披露舞台あいさつに登場した山田孝之さん
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映画「正体」の完成披露舞台あいさつに登場した山田孝之さん

 俳優の山田孝之さんが11月5日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で行われた映画「正体」(藤井道人監督、11月29日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。山田さんは、主演の横浜流星さん演じる“五つの顔を持つ逃亡犯”鏑木を追う刑事・又貫を演じており、2023年夏と2024年冬の2回に分けて行われた撮影について「夏でとんでもないストレスがかかってしまい、冬のほうは毛量が少ないかもしれません。(夏の撮影では)ストレスで絶対はげると思っていたんです。だから、冬編はちょっとはげていると思います」と苦労を明かした。

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 舞台あいさつには、横浜さん、吉岡里帆さん、森本慎太郎さん、山田杏奈さん、藤井監督が登壇した。

 同作は、第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人さんの同名小説(光文社)が原作。日本中を震撼(しんかん)させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木が移送中に脱走する。刑事・又貫は、逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡さん)、和也(森本さん)、舞(山田さん)を取り調べるが、それぞれが出会った鏑木は全く別人のような姿だった……という展開。顔を変えながら日本を縦断する鏑木の真の目的に迫る。

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