海に眠るダイヤモンド
第6話 希望の種
12月1日(日)放送分
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第6話が、12月1日に放送された。
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ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同局系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。
第6話では、東京オリンピックを翌年に控えた1963年。多くの炭鉱が閉山に追い込まれる中、端島にはいつも通りの正月が訪れていた。その頃、園芸部での活動に熱を上げる朝子(杉咲花さん)は、鉄平(神木さん)に育てた鉢植えを見せる。うれしそうな朝子を見て、うれしくなる鉄平。2人の距離は確実に近づいているようだった。
現代では、自分といづみ(宮本信子さん)に血縁関係がないこと、そしていづみの本当の名前が“朝子”だと知った玲央(神木さんの一人二役)は、自分と鉄平の関係を探るため、鉄平が残した10冊もの日記をひも解くことに。するとその中の1冊に“種”のようなものが挟まっており……と展開した。
同話では、賢将(清水尋也さん)が百合子(土屋太鳳さん)にプロポーズして結婚、リナ(池田エライザさん)は進平(斎藤工さん)の子を出産、鉄平は朝子に告白して成功するなどおめでた続きの端島のシーンが描かれた。
ラストの現代のシーンで、端島の閉山時の写真を見ていた玲央。写真の中に自身(朝子)や賢将、百合子の顔を見つけ懐かしがっているいづみに、「鉄平はどれ?」と尋ねると、いづみは、「私も知らないの。鉄平が、どうなったのか」と答え、不穏のまま同話は幕を閉じた。
その後、第7話の予告で「坑内火災」の場面があり、SNSでは「やばい」「みんなが幸せになったと思ったのに、ラスト&予告が不穏」「来週の予告だけでつら過ぎてしんどい」「なんなの来週の地獄の前の天国だっただけなの」と悲鳴にも似たコメントが上がった。
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