モンスター:第8話のあらすじ公開 16歳の少年4人が60代女性宅を襲撃 「ふてほど」の坂元愛登が指示役? 被害者役は石野真子

連続ドラマ「モンスター」第8話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「モンスター」第8話の一場面=カンテレ提供

 俳優の趣里さんが主演する連続ドラマ「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の12月2日に放送される第8話のあらすじが公開された。

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 「モンスター」は、GP帯連ドラ初主演の趣里さん演じる、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。「僕の生きる道」(カンテレ・フジテレビ系)をはじめとした“僕シリーズ3部作”を手掛けた橋部敦子さんが脚本を担当する。

 第8話は、16歳の少年4人が強盗致傷の罪で逮捕される。4人はある晩、60代で一人暮らしの橘清美(石野真子さん)の留守を狙って家に侵入するが、思いがけず本人が帰宅。焦った谷口優生(林裕太さん)が清美を殴って怪けがを負わせた。しかも逮捕後、谷口を含む3人は仲間の栗本颯(坂元愛登さん)の指示で犯行に及んだと自供。そのため検察は、栗本と、今世間を騒がせている闇バイト組織との関連を疑うが、栗本はそれを真っ向から否定し、自分たちは住居に侵入しても窃盗はしない“闇バイトごっこ”をしただけで、計画したのも谷口だと話す。

 亮子(趣里さん)に息子の弁護を依頼しにやってきた栗本の両親は、学校でも優等生だった我が子の犯行が信じられない様子だった。特に教師の母親は、息子が素行の悪い友達にだまされたと信じ込んでいた。しかし、息子の潔白を証明しようと部屋を調べると、制服のポケットからあるものを見つけてしまう。一方、栗本は亮子との接見の際、被害者の清美についてのある情報を聞き、少し動揺を見せる。その様子が少し気になった亮子はある行動に出る……。

 その頃、粒来(古田新太さん)はなぜか、今回の事件を担当する検察の藤吉伸(近江谷太朗さん)と密会していた。さらに、裁判の傍聴席にも姿を見せる……と展開する。

 今回高校生の栗本颯を演じる坂元さんは、今年「不適切にもほどがある!」(TBS系)や「スカイキャッスル」(テレビ朝日)など話題作への出演が続いている若手注目株。役について「共感する部分が多く、台本を読んだときから、この役を演じてみたいと思っていたのでうれしかったです」と語り、撮影現場について、「現場にいる全員がすごい熱量で一つの作品を作っているというのを感じられて、その空間でお芝居するのが心地よかったです」と振り返った。

 法廷でのシーンでは自らアイデアを出したといい、「役の感情のつながりもあって、法廷のシーンをすべて通してやってみるのはどうでしょう、と提案させていただいたのですが、趣里さん、ジェシーさん、石野さんら現場の皆さんが提案を受け入れてくださり、そのアプローチで演じさせていただくことができました」と話した。

 坂元さんについて、被害者役の石野さんは「ピュアで、なんだか泣けてきます」と評する。石野さんは趣里さんとは初対面だったというが、「なんだか“はじめまして”とは思えない、ホッコリとした気持ちになりました。ご一緒できて、とてもとてもうれしかったです」といい、杉浦役の「SixTONES」のジェシーさんについて「かっこよすぎます!」と語っていた。

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