あのクズを殴ってやりたいんだ
最終話 あのクズが大好きだ!
12月10日(火)放送分
俳優で日本舞踊家の藤間爽子さんが、2025年1月4日午後9時に放送される時代劇「新・暴れん坊将軍」(テレビ朝日系)に出演することが明らかになった。今作のヒロイン・おきぬ役を務める藤間さんだが、祖母である初代・藤間紫さん、母の島村佳江さんも「暴れん坊将軍」に出演したことがあり、親子3代続いての「暴れん坊将軍」出演。「まるで伝統芸能のように、祖母から母、そして私へとバトンを受け取っているような不思議な気持ちになりました」と思いを語っている。
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藤間さんは、舞台や映像作品で活動する傍ら、2021年に日本舞踊の流派の一つ「紫派藤間流」の三代目家元として「藤間紫」を襲名。NHK連続テレビ小説「ブギウギ」ではヒロインの幼なじみタイ子を好演するなど、俳優と日本舞踊家の“二足のわらじ”で活躍している。
藤間さんが演じるおきぬは、決められた縁談に反発して家出したものの、役者・蘭丸にだまされて身売りされそうになったところを、西畑大吾さん演じる福太郎に救われる。彼の正体が八代将軍・徳川吉宗(松平健さん)の嫡男・家重とは思いもせず、淡い恋心を抱いて……という役どころだ。
老若男女問わず多くの人々から愛され続け、人気を博してきた「暴れん坊将軍」。出演のお話を頂いた時は、驚きと喜びで大興奮したのを覚えています。私ごとなのですが、祖母も母も若かりし頃に出演していたので、親子三代でお世話になっているという、まるで伝統芸能のように、祖母から母、そして私へとバトンを受け取っているような不思議な気持ちになりました。撮影現場はいい緊張感と和やかな雰囲気とが交互し合う、メリハリのある刺激的な現場でした。思わず「待ってました!」と掛け声を出したくなるようなワクワク感もあり、令和という時代だからこそ感じられる”時代劇“の面白さを私自身も発見できたように思います。
また今回初めて三池組に参加させていただいたのですが、カットがかかって監督がしみじみと一言。「時代劇ってかっこいいなぁ」。あの監督の優しい笑顔が今でも忘れられません。素晴らしい役者とスタッフ、太秦という時代劇本場の地で撮影できたこと。多くの方たちの想いが刻まれ続けてきた歴史ある「暴れん坊将軍」に私も一役者として携わることができ、心から嬉しく思います。どうぞ新年は、家族、友達と「新・暴れん坊将軍」を楽しんでくださいね!
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