良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)」が、1月26日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.5%、個人6.1%だったことが分かった。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
第4回では、「一目千本」で成功した蔦重(横浜さん)は、次なる一手に、呉服屋の入金で店の着物を着た女郎の錦絵を作る計画を立てるも、自身の知名度の低さで資金集めに苦戦する。そんな中、西村屋(西村まさ彦さん)が共同制作の話を持ちかけ、錦絵作りは順調と思われたが……と展開した。
終盤、錦絵の完成披露の席にやってきた西村屋から、ある「定」を聞かされる。それは、仲間うちで認められた者でなければ板元にはなれない、というもの。寝耳に水の蔦重は、結果として“ただ働き”をしていたことを知り、悔しがる。
そんな蔦重を“ハメた”張本人の鱗形屋(片岡愛之助さん)は夜、西村屋と祝杯をあげた。
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