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べらぼう:第46回「曽我祭の変」視聴率8.8% 仇討ち失敗で、ラストに衝撃?

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第46回「曽我祭の変」が、11月30日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯8.8%、個人4.9%だったことが分かった。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第46回では、絵師「東洲斎写楽」の名で絵を売り出す蔦重(横浜さん)。写楽のうわさは、徐々に江戸市中、江戸城中にも広まっていき、一橋治済(生田斗真さん)の耳にも入る。

 迎えた祭りの日、間者となった大崎(映美くららさん)を使って、写楽の正体は「生きていた源内(安田顕さん)だった」というのをエサに、治済をおびき寄せて仇を討つ予定の定信(井上祐貴さん)たち。しかし、そのエサの一つである戯作の筆跡が「定信のもの」と気づいていた治済は、逆に自分の手の者を祭りに紛れ込ませていた。

 定信たちを狙って、毒入り饅頭(まんじゅう)を配り、さらにそのうちの一つで大崎のことを消した治済は、笑い声を上げながら、祭りを去る。

 一方、危うく毒入り饅頭を口にしそうになった蔦重は、すべてを平蔵(中村隼人さん)の口から聞くも、自分たちは「どうやって身を守ればいいのか」と怒り心頭。そんな蔦重の前に“ある男”が姿を見せる。その男の顔は治済と同じで……という衝撃の展開で同回は幕を閉じた。

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