べらぼう:第26回「三人の女」視聴率は9.8% 蔦重とていは“形だけの夫婦”卒業

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第26回「三人の女」が、7月6日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯9.8%、個人5.6%だったことが分かった。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第26回では、冷夏による米の不作で、米の値が昨年の倍に上昇。奉公人も増え、戯作者たちが集まる耕書堂では、米の減りが早く、蔦重(横浜さん)も苦労していた。

 そこに蔦重の実母のつよ(高岡早紀さん)が店に転がり込み、髪結いの仕事で店に居座ろうとする。一方、江戸城では、意次(渡辺謙さん)が高騰する米の値に対策を講じるも下がらず、幕府の体たらくに業を煮やした紀州徳川家の徳川治貞(高橋英樹さん)が幕府に対して忠告する事態にまで発展する。

 同回では、形だけの夫婦だった蔦重とていとの関係に進展があった一方、歌麿(染谷将太さん)の心が揺れ動く様子も描かれた。

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