べらぼう:第19回視聴率10.2%で2桁復帰 「鱗の置き土産」鱗形屋と蔦重が和解

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第19回「鱗の置き土産」が、5月18日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.2%、個人5.9%だったことが分かった。世帯視聴率が2桁に乗るのは、4月6日放送の第14回「蔦重瀬川夫婦道中」以来。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。

 第19回では、経営難に陥り店を畳むことにした鱗形屋(片岡愛之助さん)は、鶴屋(風間俊介さん)や西村屋(西村まさ彦さん)らと今後について協議していた。

 その場で、鱗形屋お抱えの作家・恋川春町(岡山天音さん)は、今後鶴屋で書くことが決まった。蔦重(横浜さん)は市中の地本問屋たちの勢いに対抗するため春町の獲得をねらい、作戦を練っていた。

 一方、江戸城では知保の方(高梨臨さん)が毒による自害騒ぎを起こし、意次(渡辺謙さん)は事情を探っていて……と展開。鱗形屋と蔦重の和解も描かれた。

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