べらぼう:第40回視聴率8.8% 歌麿、江戸に戻る “モテのスコール”浴びた京伝は!?

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第40回「尽きせぬは欲の泉」が、10月19日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯8.8%、個人5.0%だったことが分かった。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第40回では、身上半減の刑を受けた蔦重(横浜さん)は、営業を再開し、執筆依頼のため京伝(政演、古川雄大さん)を訪ねると、妻の菊(望海風斗さん)から、滝沢瑣吉(さきち、津田健次郎さん)の面倒をみてほしいと託される。

 蔦重は手代扱いで店に置くが、瑣吉は勝川春章(前野朋哉さん)が連れてきた弟子・勝川春朗(くっきー!さん)とけんかになり……。蔦重は、歌麿(染谷将太さん)の描いたきよの絵から女性の大首絵の案を思いつき、歌麿に会いに栃木へ向かう。

 歌麿が江戸に戻って、また描き始めたことを鶴屋(風間俊介さん)から知らされる京伝。煙草入れの店(たな)を開きたいと言い出し、そのための金集めとして、書画会を催すことに。そんな京伝を待っていたのは“モテのスコール”。やんやの喝采を浴びた京伝の横では、妻の菊が三味線を鳴らし始め、京伝は自作の唄「すがほ」を歌い出し……と展開した。

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