タレントの石原良純さんが、2月27日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に高田純次さんとともに出演。父親の故・石原慎太郎さんや身の回りのエピソードを語った。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　結婚23年で、大学生の息子と娘がいる石原さん。「やっと下の子がもうすぐ20歳になるんで。大学は2人とも入って。マスコミには（わざわざ）言うことでもないし、普通の学生さんで、テレビには出ないです」と述べた。

　また「僕の子供の頃は、うちの親父がいるじゃないですか。テレビに出るのが当たり前、というかそんな感じでしたよね。（石原さん自身は）子供の頃からテレビカメラを見たことがあったので、そこは（息子や娘とは）違うかもしれないです」と話した。

　石原さんは、昨年「ベスト・ファーザー　イエローリボン賞」を受賞した。「ベストファーザー賞って、徹子さんね、ウチの父親ももらってるんですよ。おかしいと思いません？　うちの親父がベストファーザーなわけないじゃないですか！」と首をかしげた石原さん。

　「僕はベストファーザー賞をもらったのはうれしいですけども。僕ね、家族で一緒にスキーに行ったり、ゴルフをやったり、家族といる時間を、僕は結構作ってるというか、楽しもうと思っている。うちの親父は全くそれがなかった。うちの親父が亡くなる前に、うちの弟に『ごめんな、子育てに興味がなかった』って言ったんですよ。すごくないですか？」と明かした。

　石原さんの話を聞いて「すばらしい父親だね！　だからベストファーザー！」と適当に相槌を打った高田さん。自身は結婚52年で、娘が2人いて、現在は孫とも一緒に暮らしているという。

　「孫が今年の4月から高校生。早いですよね～」と語る高田さん。「（妻とは）ほとんどしゃべらないですね。サッカーが好きで夜中まで見ていますから、下手に話しかけると『うるさい』と言われる」と告白。徹子さんから夫婦円満の秘けつを聞かれ「そうですね。あんまり家に帰らないってことですよね」と笑わせていた。