終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第14回「蔦重瀬川夫婦道中」が、4月6日に放送され、市原隼人さん演じる鳥山検校の“選択”にも視聴者の注目が集まった。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
第14回では、幕府による当道座の取り締まりで、検校と瀬川(瀬以、小芝風花さん)は捕らえられ、蔦重(横浜さん)までも同心に連行されてしまう。
その後、釈放された蔦重は、大文字屋(伊藤淳史さん)から五十間道に空き店舗が出ると聞き、独立して自分の店を持てないかと考える。やがて検校に裁きが下り、そこで検校は瀬川と自らの意志で離縁することに。
瀬川に対して、「そなたの望みを何であろうと叶(かな)えると決めたのは私だ」と離縁の理由を明かす検校。そんな検校の思いを汲み取った瀬川は、涙ながらに「わたくしは、ほんに幸せな妻でございました」と感謝するのだった。
同回の終盤では、瀬川は蔦重と一緒になることなく、蔦重の夢のために吉原を去ることを選んだが、“有言実行”した検校の“選択”にも視聴者は反応。SNSでは「どこまでも惚れた女のためにカッコつけたい検校様」「検校……あんたって人は、どれだけ瀬川を愛していたんだよぉう!!!」「検校さま、純愛じゃないですか…」「鳥山検校は、本当に、瀬川を愛していたのだ」「これも純愛だな」「鳥山なりの愛情なのか、、、と思うとこちらも切ない」といった反響のコメントが多数寄せられた。
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