良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第26回が、5月5日に放送され、声優の山寺宏一さんが座間晴斗役で登場した。
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山寺さんは2018年度前期の「半分、青い。」、2019年度前期の「なつぞら」、2021年度前期の「おかえりモネ」に続く、4年ぶり4回目の朝ドラ出演。「あんぱん」で演じる座間晴斗は、柳井嵩(北村匠海さん)が通う芸術学校の教師。嵩にとって生き方、人生の考え方の基本を教えてくれた恩師。
昨年11月の出演発表の際、山寺さんは「まず、この作品に出演できることをとても光栄に思います! 36年前『それいけ!アンパンマン』のばいきんまんのオーディションには落ちたものの、めいけんチーズ役としてレギュラーになれたことに感謝です。座間晴斗は、やなせ先生の恩師がモデル。型にとらわれず本質を見抜き、学生たちに真の自由を説く、当時としては希有(けう)な先生だと思います。ドラマでは、飄々(ひょうひょう)としながらもユニークでおちゃめな面が加わっているような……。やなせ先生への感謝を込めて、この役に全力で取り組みたいと思います!」とコメントしていた。
第26回では、東京高等芸術学校に入学した嵩(北村匠海さん)は、受験の際に出会った健太郎(高橋文哉さん)と再会する。
担任の座間(山寺さん)から、銀座に行って世の中を感じてこいと命じられた嵩たちは、さっそく銀座を散策。洗練された街並みと人々に心が躍る。一方、女子師範学校の二年生になったのぶ(今田さん)は、指導に一層力が入る黒井(瀧内公美さん)から愛国心を叩き込まれるが、どこか腑(ふ)に落ちない。そんなのぶに、嵩から手紙が届き……と展開した、
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
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