俳優の北川景子さんが主演を務める連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」（カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時）の第6話が5月26日に放送された。同話では、人気のない道で危機に直面した美海（一色香澄さん）が、駅員の柊大地（小林虎之介さん）に助けられるシーンがあり、SNSで反響を呼んだ。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　◇以下、ネタバレがあります。

　第6話は、「yukiデリ」の調理責任者だった鷲尾（水澤紳吾さん）の告発動画は、紘海（北川さん）らお客様相談室のメンバーに大きな衝撃を与える。だが、旭（大森南朋さん）は取り合わない。旭が10年前の事故について隠し事をしていると疑う望月（筒井道隆さん）にも「隠していることなんかない」と断言する。

　旭と偶然、昼食を共にした紘海。旭が今でも次女・萌子（美海）の生存を信じていると気づき、激しく動揺する。さらに夕方、美海が紘海の職場を見てみたいと最寄りのスーパー「スイッチバック」へ向かったと知ると、表情が一変。旭から1日に3回ほど「スイッチバック」の売り場を見て回っていると聞いていた紘海は、2人が鉢合わせるのを恐れ、慌てて店へと走り出す。

　一方、望月は、事故について嗅ぎまわる週刊誌記者の砂羽（仁村紗和さん）に再度忠告する。しかし、旭が鷲尾に責任を押しつけた証拠があると言われ、疑念が増す。そうとは知らない紘海は、偶然を装って居酒屋で一人酒を飲んでいる望月に近づく。

　その頃、駅のホームで目当ての列車の到着を待っていた美海は、スマートな所作が目を引く駅員・柊大地（小林虎之介さん）が気になり………と展開した。

　その後、帰宅を急ぐ美海は、駅のベンチにスマートフォンを置き忘れてきたことに気がつく。慌てて駅に取りに戻ろうと、近道をして暗く人気のない道を通るが、すれ違った男から故意にぶつかられ、道に倒れ込んでしまう。

　紘海は帰宅の遅い美海を心配して探し回る中、美海はさらにフードをかぶった不審な男に追い詰められ、絶体絶命の危機を迎える。そこへ「どうしました？」と現れたのは、美海が気になっている駅員の柊だった。美海の置き忘れたスマホを届けようと追いかけてきた柊は、声をかけて男を追い払い、駅でけがをした美海の手当てをしてくれた。

　SNSでは、美海のピンチを救った駅員・柊の行動に興奮する声が続出。「ヒーローがすぎる！」「駅員さん惚（ほ）れてまうやろー！」「王子様やん」「恋に落ちるわこんなん」などのコメントが寄せられた。