良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」で小倉連隊の初年兵・目黒新を演じている俳優の日高由起刀さんが、磯村勇斗さん主演で7月14日にスタートする連続ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)に出演することがこのほど、分かった。
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「僕達はまだその星の校則を知らない」は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。「あさが来た」「青天を衝け」などの大森美香さんが脚本を手掛ける。
日高さんは、ドラマの舞台となる、男子校と女子校が合併されたばかりの濱ソラリス高校3年葵組の生徒で、生徒会会長を務め、教師からも信頼されている鷹野良則を演じる。。柔道部に所属し、曲がったことが嫌いな実直すぎる性格ゆえに、落ち込んでネガティブに考えてしまう面もある。意外とロマンチスト……という役どころだ。
日高さんは「今回の作品を通して、僕は『スクールロイヤー』という職業があることを知りました。問題を抱える生徒にとって、頼れる大人が一人でも増えることは、大きな安心感が生まれると思います。脚本を読んだとき、多感な時期である高校生が人に心を開こうとする感情の揺れ、それに全力で応えようとする大人たちの姿勢などが細かく描かれており、実際に演じ、映像として形となることがとても楽しみです」と話す。
また、現在21歳の日高さんは「僕の高校時代はコロナ禍と重なり、学校行事が中止になるなど、もどかしさや怒りをどこにぶつければよいか分からない日々が続いていました。だからこそ、学校に相談できる環境があるということは、少しうらやましいと感じます。改めて、素晴らしい方々とこの作品に参加できることを大変うれしく思います。僕は鷹野という役を通して、一人ひとりの心に温かな気持ちが残るような作品づくりをしていきたいです」と語っている。
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