べらぼう:第32回視聴率9.2% 「新之助の義」再びの米騒動

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のロゴ (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「新之助の義」が、8月24日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯9.2%、個人5.3%だったことが分かった。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第32回では、御三家は新たな老中に定信(井上祐貴さん)を推挙する意見書を出すが、田沼派の水野忠友(小松和重さん)や松平康福(相島一之さん)は、謹慎を続ける意次(渡辺謙さん)の復帰に奔走し、意次は再び登城を許される。

 そんな中、蔦重(横浜さん)は、新之助(井之脇海さん)を訪ねると、救い米が出たことを知る。

 蔦重は意次の対策が功を奏したからだと言うが、長屋の住民たちから田沼時代に利を得た自分への怒りや反発の声を浴びせられてしまう。さらに、米をめぐって再び騒動が……と展開した。

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