べらぼうの世界:「大川端の夕涼み」歌麿の女性を描き分ける眼力と技 装いから人柄まで見えてくる 「浮世絵EDO-LIFE」で紹介

「浮世絵EDO-LIFE『べらぼうの世界 歌麿 美女の“ファッションショー”?』」=NHK提供
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「浮世絵EDO-LIFE『べらぼうの世界 歌麿 美女の“ファッションショー”?』」=NHK提供

 NHKの教養番組「浮世絵EDO-LIFE」では、同局の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)をより深く楽しむため、物語とリンクした浮世絵が毎週登場。8月29日は、午後6時からBSプレミアム4K、同11時50分からEテレで「べらぼうの世界 歌麿 美女の“ファッションショー”?」を再放送する。

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 今回紹介するのは、喜多川歌麿の女性を描き分ける眼力と技が光る一枚「大川端の夕涼み」。江戸時代、夏の夜には毎日花火が上がっていた。見物客で大混雑するのが、隅田川にかかる両国橋のあたり。花火見物は、堂々と夜遊びができる特別な時間。女性たちは思い思いのおしゃれをして出かけた。

 着物や帯、手にする小物まで、流行を取り入れた最先端のコーディネート。中には、セクシーに男性を誘惑するかのような装いまで。それぞれのファッションから、人柄まで見えてくる。

 「べらぼうの世界 歌麿 美女の“ファッションショー”?」は、2020年8月3日に初回放送された。

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