東京ドリームパーク:テレビ朝日の複合型エンタメ施設 開業日は来年3月27日に決定 オープニングアンバサダーにサンド&高嶋ちさ子

「TOKYO DREAM PARK コンテンツ発表会」に登壇した早河洋会長
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「TOKYO DREAM PARK コンテンツ発表会」に登壇した早河洋会長

 テレビ朝日は9月25日、本社(東京都港区)で、2026年春に開業予定としていた複合型エンタメ施設「TOKYO DREAM PARK(東京ドリームパーク)」のコンテンツ発表会を開き、開業日を3月27日と正式発表した。登壇した早河洋会長は「エンターテインメントとテクノロジーを融合した施設。80%ぐらいできています」と現在の建設状況を明かし、「テレビ朝日のノウハウをすべて集めて、テレビの業績が好成績なので、さらなる飛躍をしようという試み」と語った。

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 「東京ドリームパーク」は、テレビ朝日が東京都江東区有明に建設中の施設。「全ての価値の源泉はコンテンツにある」という理念のもと、自社IP(知的財産)を活用したリアルイベントなどを展開できる新たなプラットフォームとして誕生する。敷地面積は1万2900平方メートル、地上9階・地下1階で、音楽ライブを開催できる多目的ホールや、演劇やミュージカルに最適な劇場、最新の映像・音楽機器を備えたイベントスペースをはじめ、世界の名画を最新技術で楽しめるデジタルアート施設、屋上広場、レストランなどを備える。

 オープニングアンバサダーに、同局でレギュラー番組を持つお笑いコンビ「サンドウィッチマン」、バイオリニストの高嶋ちさ子さんが就任することも発表された。発表会に登壇したサンドウィッチマンの伊達みきおさんは「テレ朝っ子です」とあいさつ。すると、高嶋さんも負けじと「私が本当のテレ朝っ子です」とあいさつし「コンサートの集客も『ざわつく!(金曜日)』に出てから増えました。こちらも利用させていただいて、老若男女を一網打尽にしたい(笑)」と意気込んだ。

 人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさんが、劇場のこけら落とし公演「AmberS­-アンバース-」で原作・脚本・クリエイティブプロデューサーを務めることも明らかになった。舞台は「なにわ男子」の大橋和也さん、「timelesz(タイムレス)」の寺西拓人さんがダブル主演を務める。

 また、人気劇団「劇団☆新感線」の新公演が実施されることや、アジア五都市で開催された「ドラえもん」の史上最大級のイベント「100%ドラえもん&フレンズ展」が日本初開催されることも発表された。

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