あんぱん:「受け継ぐもの」とは? “星子”古川琴音の思い 「あんぱん」のバトンを「視聴者につなぐような」特別編第4話今夜放送

連続テレビ小説「あんぱん」の特別編第4回「受け継ぐもの」の場面カット (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」の特別編第4回「受け継ぐもの」の場面カット (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」の特別編第4回「受け継ぐもの」が、10月2日午後11時からNHK総合で放送される。主人公の中尾星子を演じた古川琴音さんは「本編では不安げでどこか頼りない星子だったと思いますが、特別編では星子のアンパンマンへの真っすぐな思いと、のぶ(今田さん)、嵩(北村匠海さん)との絆をゆっくりと深めていく過程が描かれています」と話している。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描き、26日に最終回を迎えた。

 「受け継ぐもの」は、嵩の仕事部屋から出てきた、経理事務の星子は、緊張感から解放される。星子に今後の嵩を支えてほしいと願うのぶは、医者から宣告を受けたことを星子に伝え、心残りは嵩のことだけだと話す。

 星子は嵩と向き合う中、嵩が描いた、おじさんアンパンマンの絵を見て目を潤ませるが……。

 古川さんは「星子が2人の意志を継いだように、朝ドラ『あんぱん』のバトンを視聴者の皆さんにつなぐような第4話になっていればと思います。ぜひご覧ください」と思いを語った。

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