北村匠海:大泉洋から「“あんぱん気分”抜けていなかった」とイジられ反論 ボケ&ツッコミでファン沸かせる

10月21日スタートの連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」に出演する(左から)北村匠海さん、岡田将生さん、大泉洋さん
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10月21日スタートの連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」に出演する(左から)北村匠海さん、岡田将生さん、大泉洋さん

 俳優の北村匠海さんが10月12日、東京都内で行われた21日スタートの連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の会見に、主演の大泉洋さんらと登壇。大泉さんから、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」“イジり”を受け、ボケ&ツッコミの応酬で会場に集まったファンを沸かせた。

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 9月26日に最終回を迎えた「あんぱん」で、主人公・のぶ(今田美桜さん)の夫の嵩を演じていた北村さん。「ちょっとだけエスパー」では、謎多き大学生の市松を演じる。

 会見では、北村さんがエキストラに紛れる芝居の途中、目の前にいた監督が「北村、どこだ!?」と見失ったという撮影エピソードを披露。「まだ(その撮影時期は)あまり現場にいなかったので、影が薄かったのか……」と苦笑いすると、大泉さんは「今はもう大丈夫だけど、北村君は最初の頃“あんぱん気分”が抜けていなかった」と指摘した。

 これに、北村さんは「(大泉さんが)ずっと言ってくるんですよ! 『このシーンはあんぱんが抜けていない』とか(笑)。(役の)切り替えがはっきりしている役者だとは思います」と反論。大泉さんが「今やっと市松になってきたけど、(現場では)『パンよこせ』みたいな(ことを言ってくる)」と話すと、「言っていないですって(笑)!」と即座にツッコミ。

 さらに大泉さんが「だから監督にも見えなかったんでしょうね、そこにはまだ『あんぱん』がいたから」と続けると、「嵩がいたら、逆に見ると思いますけど!」と切り返し、会場を笑いに包んだ。会見にはメインキャストの宮崎あおいさん、ディーン・フジオカさん、宇野祥平さん、高畑淳子さん、岡田将生さんも登壇した。

 ドラマは、「アンナチュラル」「MIU404」などで知られるヒットメーカー・野木亜紀子さんのオリジナル脚本。会社をクビになり、妻と離婚した人生どん底のサラリーマン・文太(大泉さん)が謎の会社「ノナマーレ」に合格したことをきっかけに“ちょっとだけエスパー”として世界を救っていく。

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