寛一郎:「ばけばけ」銀二郎の役作りで「歯を汚く」 視聴者驚き「作り込んでるな~」「さすが三國連太郎の孫」

寛一郎さん
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寛一郎さん

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)でヒロイン・トキ(高石あかりさん)の夫・銀二郎を演じた寛一郎さんが10月24日、同局の朝の情報番組「あさイチ」(同、月~金曜午前8時15分)に生出演。銀二郎の役作りで歯を着色していたことを明かした。

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 同日に放送された「ばけばけ」第20回では、トキと銀二郎の別れが描かれた。「あさイチ」の冒頭で、寛一郎さんは「銀二郎、幸せになれよ」と“朝ドラ受け”。MCを務めるお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉さんが「アンケートによると寛一郎さん自身は、銀二郎が当て書きじゃないかというぐらい自分に似ているって」と声をかけると、寛一郎さんは「本当に自分は誠実で、まじめで、いい人なので、当て書きじゃないかと」とユーモアたっぷりに返答。大吉さんは「そういうのは我々が言うので」とツッコミを入れた。

 中盤で、大吉さんが「視聴者の方から結構来ている問い合わせ」と切り出し、「『ばけばけ』での寛一郎さんのお芝居の時、『歯が黄色い』とSNSで話題になっていました。本当のところはどうだったのか教えてください」と読み上げると、同局の鈴木奈穂子アナウンサーも「私も気になりました」とうなずいた。

 番組では、寛一郎さんのクランクインの様子も放送されたが、この時点では寛一郎さんの歯は真っ白だった。大吉さんが「クランクインの(VTRの)時、真っ白だった」と指摘すると、寛一郎さんは「そうですね、あれ、(歯に色を)塗る前だから……」と返答。「貧しさ含め、彼の大変さを表現する方法として、歯を黄色くというか、汚くしていましたね」と、歯を着色して撮影に臨んでいたと説明した。

 SNSでは「なるほど演出だったのか!」「役者魂!」「とても気になっていたことが腑(ふ)に落ちた」「作り込んでるな~」「すごい役作りだな」「役作りで歯に着色までするのびっくりだわ」「さすが三國連太郎の孫!」「役作りで歯を着色する寛一郎、役作りで歯抜いた三國連太郎の血が脈々と…」といった声が上がっていた。

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