三原綱木&ケイ・アンナ:「泣いてちゃいけないと思ってね」 夫は相次ぐ病魔にも遅寝遅起きとお酒の生活は不変 「徹子の部屋」に夫婦で出演

10月28日放送の「徹子の部屋」に出演した三原綱木さん(左)とケイ・アンナさん=テレビ朝日提供
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10月28日放送の「徹子の部屋」に出演した三原綱木さん(左)とケイ・アンナさん=テレビ朝日提供

 バンド「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」ギタリストの三原綱木さんと妻のケイ・アンナさんが、10月28日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。三原さんが、相次ぐ病魔や不変の生活サイクルなどを語った。

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 2年前の10月、三原さんが病院から帰ってきて、表情がどこかおかしかったという。妻のアンナさんは、やり取りから違和感を感じたが就寝。夜中に三原さんがトイレでけいれんを起こしていたという。脳梗塞を疑ったアンナさんは救急車を呼んだ。三原さんは「1週間くらいは全く記憶がなかったです。どこに自分がいるんだか分からなかった」と振り返る。

 その前に、血栓が目に入って右目を失明していた。それからまもなく脳梗塞で倒れた。だが早く治療を受けられたため、「ギターを弾いて歌えてよかったです。助かりました」と後遺症がないことを喜ぶ。

 ほかにもいろいろな病気にかかった。心筋梗塞。その前は肺に水が溜まって息ができなくなって肺気腫に。糖尿病から右足の中指が壊死(えし)し、切断した。「あの時は泣きましたけど、考えたらもっといろんな(病気などの)人がいっぱいいるんで、泣いてちゃいけないと思ってね。頑張ってやってます」と当時の心境を語る。

 生活サイクルは若い頃からあまり変わらない。夜中の2時に就寝、昼の11時や12時に起きる。夜9時からお酒を解禁、「寝る瞬間まで飲んでる」という。アンナさんは、三原さんが80歳になって、これもあれもやめなければいけないと言ったらプレッシャーを与えると気にする。「ストレスがたまるかもわかんない。でも、健康だからいいんじゃないかなって思います。お酒を飲んで、おいしいと思うし。まずくなったらやめようかなと思います」と三原さん自身も語った。

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