ザ・ロイヤルファミリー:“夫の愛人”の病床に“本妻”が乗り込んだ 中嶋朋子VS黒木瞳に「こっわ」「地獄だ」「ゾクゾクした」(ネタバレあり)

「ザ・ロイヤルファミリー」第5話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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「ザ・ロイヤルファミリー」第5話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の第5話が11月9日に放送された。山王耕造(佐藤浩市さん)の妻・京子(黒木瞳さん)が、耕造の愛人・中条美紀子(中嶋朋子さん)の病床に乗り込む場面が、SNSをにぎわせた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 耕造に隠し子がいることが週刊誌にスッパ抜かれた。栗須(妻夫木さん)に説明を求められた耕造は、相手は元ホステスの中条美紀子で、現在は前橋市の病院で療養中、かつて有馬記念に連れて行った際、美紀子が相馬眼を頼りに馬券を当てたこともあったと明かした。

 内心穏やかではない京子は、プリーツワンピース姿で美紀子の病室へ。ベッドで寝ていたパジャマ姿の美紀子は体を起こし「このたびはお騒がせいたしました」と頭を下げた。京子は「別に。静かなものです」と余裕たっぷりのふりをした。

 自分が勝手に出産したと説明する美紀子の言葉を遮り、京子は「私、馬が嫌いなんです。だからですかね、私が見に行ったレースで山王の馬が勝ったことがないんです。そうなるとだんだん私のせいで負けたような気分になってきて、さらに嫌いになって。バカみたいでしょ」と自重気味に語った。美紀子の目を鋭く見ながら「馬は私のことなんか少しも気にしていないのに、こっちだけが」と話した。

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 耕造と美紀子が一緒に競馬に行った際、勝ったか負けたか聞いた京子。「いいえ。お弱いようでしたから」という美紀子の返事に「失礼しちゃう」と怒りをにじませた。

 SNSでは「本妻と愛人の対決」「本妻こっわ」「本妻が愛人の病床を訪問・地獄だ」「黒木瞳vs中嶋朋子怖え~ホラーじゃん!」「中嶋朋子さんと黒木瞳さんの演技、ゾクゾクしました」と話題になった。

 原作は早見和真さんの同名小説。税理士だった父親に憧れ、自分も後を追いかけた栗須は挫折を経験し、希望を見出せなくなってしまった。だが、馬主である山王耕造と出会って人生が大きく回転する……というストーリー。

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