ポツンと一軒家:先祖代々の土地を地域交流の拠点に 徳島県、80代夫婦が手づくりのグラウンドゴルフ場を整備 地元の“長寿食”炊き出しも

12月7日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
1 / 3
12月7日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時54分)。12月7日の放送では、徳島県の山中で先祖代々の土地を活用して地域貢献する80代夫婦の暮らしに密着する。

あなたにオススメ

 衛星写真に写し出された土地は、切り開かれた敷地は広いものの⽥畑ではないようだ。その敷地の1カ所に建物がいくつか建っている。捜索隊の車は、急こう配のつづら折りの⼭道を走る。ところどころ、⽊々を伐採した跡地があるものの⼭へと続く道はかなり険しい。そんな深い⼭の先、視界が開けると広場のような敷地に⼤⼩あわせて五つの建物が見えてきた。

 捜索隊は、事前に管理者の情報を得ていたので、再び麓の集落に戻り、管理者夫婦に会った。広場について86歳の夫に尋ねると、「グラウンドゴルフ場です。10年かけて(⾃分で)つくりました」と意外な返答が。「地元住⼈のみなさんが交流できる場所として、休憩ができる⼩屋や東屋を作って交流の場所をみなさんに提供しようと考えたんです。こういう⾏動は楽しくて、ひとつも苦にならないんです」と笑顔で説明。81歳の妻とともに現地を案内してくれた。

 数日後、地域の⾼齢者が広場に集まって交流することを聞いた捜索隊は、再び広場へ。グラウンドゴルフを楽しんだあと、⾃作のかまどと⽻釜で地域の郷⼟料理で“長寿食”「そば⽶雑炊」の炊き出しも行われた。捜索隊もグラウンドゴルフに初挑戦して……。

 ゲストは俳優のつるの剛士さん、シンガー・ソングライターの藤原さくらさん。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事