仲野太賀:長い大河ドラマの撮影は「マラソン」 「豊臣兄弟!」4日放送開始 「受け身ではなく、能動的に」意気込み語る

2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主人公・豊臣秀長(小一郎)を演じる仲野太賀さん
1 / 9
2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主人公・豊臣秀長(小一郎)を演じる仲野太賀さん

 1月4日から放送されるNHKの大河ドラマ豊臣兄弟!」(NHK総合、日曜午後8時ほか)で主演を務める俳優の仲野太賀さん。昨年6月のクランクインからすでに約半年が経過したが、まだまだこの先も続く撮影期間について、日々「短距離走ではなくマラソンなんだな」と感じているという。その中で、主人公・小一郎(豊臣秀長)をどう演じようとしているのか、話を聞いた。

あなたにオススメ

 ドラマは、豊臣秀長(小一郎)の目線で、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。脚本は、「半沢直樹」(TBS系)や連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などで知られる八津弘幸さんが担当する。

 仲野さん演じる「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長は、兄・秀吉(池松壮亮さん)の天下取りをいちずに支え続けた「天下一の補佐役」といわれている人物だ。

 仲野さんは、兄・秀吉が、時代に選ばれし、数少ない「本当のカリスマ」なら、秀長はある種「その他大勢にいる側」の人間だと感じている。

- 広告 -

 「秀長のすぐ隣には、秀吉というカリスマ的な才覚を持った兄がいる。想像するに、秀吉は、ものすごい情熱を持って成り上がって、天下を統一した人だと思います。一方で秀長は、兄の補佐官として活躍したのは言うまでもないのですが、上へ上へと登っていく兄と、その兄についてくる家臣や、市井の人々との間にいた人。天下人として兄だけに見えている景色というのがきっとあったのだろうけど、逆に秀長にしか見えなかった景色もあったんじゃないかなって。秀長が見ていたそういう景色を僕は大事にしたいなと思っています」

 とはいえ、豊臣秀長も兄・秀吉の名参謀として歴史に名を残す人物であることは変わらない。そのイメージを守りながら、仲野さんは知られざる青年期=小一郎をどう演じようと思っているのか……。

 「『こういう役だから、こういうことはしない』と、自分の中で制限をかけていくと、どんどんと役が小さくなっていく気がしていて、演じる上では悩みました。歴史にあまり残っていない青年期に関しては、視聴者の方々が意外と思うような、能動的に生きている姿をお見せできるのではないかと思っています。自分が演じるからには、その役を生き生きと、しっかりと生命力のある人間にしたいなと思っていますし、農民の出であり、家族がいて、友達がいて、愛する人がいるという、脚本上の小一郎の設定をとても大切にしながら、ただ受身の人ではなく能動的に演じようと思っています」

 3年ぶりの“戦国大河”となる「豊臣兄弟!」は1月4日スタート。初回は15分拡大。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事