未解決事件:「File.12」は「ストーカー殺人 なぜ繰り返されるのか」 生死をさまよった被害女性が初めて語る 専門家を招き生放送で検証

1月24日放送の「未解決事件 File.12 ストーカー殺人 なぜ繰り返されるのか」のカット=NHK提供
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1月24日放送の「未解決事件 File.12 ストーカー殺人 なぜ繰り返されるのか」のカット=NHK提供

 「NHKスペシャル」の名物シリーズのレギュラー放送「未解決事件」(総合、土曜午後10時)。1月24日は「File.12 ストーカー殺人 なぜ繰り返されるのか」を放送する。“殺されるまで終わらない”被害者や遺族が証言する恐怖。「犯人が『死ね、死ね』と言いながら自分を刺している光景を覚えている。私にとって今も事件は未解決です」と、10年前の事件で一命を取りとめた女性が初めて語る。浮かび上がる警察対応の問題。どうすればストーカーによる被害を減らせるのか、生放送で検証する。

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 1999年、埼玉県桶川市で21歳の女子大生が警察のずさんな対応の末、殺害された「桶川ストーカー殺人事件」。この事件などをきっかけにストーカー規制法が2000年に制定された。その後、対策が強化されてきたが昨年、川崎市で元交際相手からのストーカー行為を繰り返し警察に相談していた20歳の女性が遺体で発見されるなど、検挙人数は過去最多となり、痛ましい事件は後を絶たない。

 ストーカー犯罪の特徴は、その多くが事前に警察への相談や通報が寄せられているなど“兆候がつかめる”という点だ。にもかかわらずなぜ防ぐことができないのか。「殺されるかもしれない……」という助けを求める訴えはなぜ届かないのか。

 番組ではストーカー犯罪の被害者や遺族に話を聞いた。さらに、急増する相談に対応する警察の最前線や、「加害者」の更生プログラムに取り組む医療機関の現場も取材。スタジオに専門家を招き、生放送で掘り下げる。

 「未解決事件」は、歴史的な事件を徹底した調査報道でひも解く、2011年からスタートした「NHKスペシャル」の名物シリーズ。2025年10月から定時番組としてスタートし、新事実・証言を掘り起こすとともに、現代とのつながりや教訓を浮かび上がらせる。和久田麻由子アナウンサーがキャスター兼メインナレーターを務める。

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