豊臣兄弟!:“新解釈”「草鞋エピソード」と「桶狭間の戦い」の“恵みの雨” 結びつけた展開に視聴者もシビれた!?

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第4回の場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「豊臣兄弟!」第4回の場面カット (C)NHK

 俳優の仲野太賀さん主演の2026年のNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「桶狭間!」が、1月25日に放送され、「桶狭間の戦い」で織田軍が今川軍に勝利する様子が描かれた。

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 「豊臣兄弟!」は、65作目の大河ドラマ。豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。

 脚本は、「半沢直樹」(TBS系)や連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などで知られる八津弘幸さん。また音楽を木村秀彬さんが手がけ、語りを俳優の安藤サクラさんが担当する。

 第4回では、ついに信長(小栗旬さん)が出陣の決断を下し、小一郎(仲野さん)と藤吉郎(池松壮亮さん)は、対今川軍の前線基地である善照寺砦に向かう。

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 兄弟にとって初めての大戦が始まるが、彼らの真の狙いはかつて父の命を奪った城戸小左衛門(加治将樹さん)を討ち果たすこと。信長は、善照寺砦に集った兵たちを前に檄を飛ばし、決戦の地である桶狭間へ向かう。城戸を討つ千載一遇のチャンスを前にした兄弟の決断とは……。

 丸根砦(まるねとりで)を任されたものの、今川側に寝返ろうとしていた佐久間盛重(金井浩人さん)の“首”をエサに、今川義元(大鶴義丹さん)の居場所を突き止めた信長は、義元の守りが手薄になったことを知るや、その首を狙って、奇襲をかけることを決める。

 そのときに信長の目に入ったのは低く飛ぶトンビの姿。以前、小一郎(仲野さん)から教えられたように、やがて強い雨が降り始め、「天を味方につけた」信長と織田軍は、見事に勝利を収めた。

 戦のあと、信長は「勝った」「わしは勝った」と何度も口にして一人安堵(あんど)する。そこへやってきた妹の市(宮崎あおいさん)に、信長は「策を弄(ろう)したところで、それがうまくいくとは限らぬ」という本音とともに、降り出した雨が自分たちの足音を消し、敵の鉄砲が使い物にならなくしたと“恩恵”を明かした。

 一方で、味方の鉄砲をあらかじめ濡れないように対策を講じていたのはなぜか。信長は事前に雨が降るのが分かっていたのか、だとしたら「さすがだ」という市に対して、信長は「天の声を聞いたのはわしではない。別の男よ」と告白。そして、以前に小一郎が、自分の草鞋を懐に入れていた”言い訳”として「トンビがいつもより低いところを飛んでおります。このあと一刻のうちに雨が降ってまいります」と語る姿を思い出し……と展開した。

 同回の終盤では、小一郎と藤吉郎に戦のほうびとして、その草鞋を投げ与えた信長。前回第3回で登場した有名な「草鞋のエピソード」の新解釈と「桶狭間の戦い」における豪雨に乗じた奇襲エピソードを結びつけた展開に、SNSでは「前回の雨の話が布石になってる」「信長様、前回のトンビで雨降るか学んだ」「桶狭間の雨の件は、小一郎から聞いたトンビの話を生かした形なのね」「ああ、前回の草履のときのトンビの件が、今回の桶狭間の雨と繋がっているのか。なるほどね」「『雨が降ることがわかっていたのですか』の理由が、トンビが低く飛んでいたからなのが、しびれる展開」と感心の声が視聴者から寄せられた。

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