東映の新たな特撮シリーズ「PROJECT R.E.D.」の第1弾「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」(テレビ朝日系、日曜午前9時30分)が、2月15日に放送を開始する。半世紀にわたり親しまれてきた「スーパー戦隊シリーズ」の後を受け、日曜朝に放送される注目作だ。1982~83年に放送されて人気を博した「宇宙刑事ギャバン」の名を受け継ぎつつ、令和に誕生する新たなヒーローの見どころを解説する。
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そもそも「PROJECT R.E.D.」とは、どのようなプロジェクトなのか。「R.E.D.」は「Records of Extraordinary Dimensions(超次元英雄譚)」の略称で、“赤いヒーロー”を軸にさまざまな世界や次元が交錯する物語が描かれるという。東映の久慈麗人チーフプロデューサーは制作発表会見で「“赤いヒーロー”を中心に、さまざまなヒーローを生み出していく。各作品のヒーローたちが、テレビシリーズ内で次々とクロスオーバーしていく」と構想を明かしていた。
その記念すべき第1作が、昭和のレジェンド作品「宇宙刑事ギャバン」の名を継承する「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」だ。「宇宙刑事ギャバン」のビジュアルや宇宙を舞台にしたSF要素を引き継ぎつつ、最新の映像表現と演出で再構築した全く新しい「ギャバン」となる。宇宙は一つではないという“多元宇宙論”の世界観で、異なる宇宙を舞台にしたスケール感のある物語が展開する。
“多元宇宙”の設定のため宇宙刑事ギャバンも一人だけではなく、赤いコンバットスーツのギャバン・インフィニティのほか、銀色のギャバン・ブシドー、金色のギャバン・ルミナスと、それぞれの宇宙に別のギャバンが存在していることが明かされている。
物語は、新たに発見されたエネルギー生命体「エモルギー」を悪用する犯罪者を追う銀河連邦警察の捜査官ギャバン・インフィニティ/弩城怜慈(どき・れいじ)が、次元を超えて別宇宙のギャバンたちと出会い、誤解や衝突がありながら、協力して事件解決に挑み、厚い友情を結んでいくというもの。物語の設定から見ても、3人のギャバンの他にも今後さらに新たなギャバンが登場する可能性は高く、シリーズの広がりに期待が高まる。
主人公のギャバン・インフィニティ/弩城怜慈を演じるのは長田光平さん。ミュージカル「刀剣乱舞」の小竜景光役や、舞台「『ブルーロック』2nd STAGE」の糸師凛役など、舞台を中心に活躍してきた実力派だ。
東映特撮は“新人俳優の登竜門”として知られるが、本作はあえて演技経験を積んだ俳優を起用。東映のYouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」で公開されたプロデューサー陣のインタビューでは、「(怜慈は)新人の刑事というより、そこそこ場数を踏んできた設定なので、場数を踏んできた説得力を出せるキャストを選んだ」とキャスティングの狙いが語られている。
熱い正義感にあふれ、“人たらし”な怜慈。一方で、ギャバン・ブシドー/哀哭院刹那(赤羽流河さん)は泣くことができない人造人間、ギャバン・ルミナス/祝喜輝(角心菜さん)はオタク気質な変わりものの刑事という設定だ。
各々性格やバックボーンが異なり、それぞれの宇宙で彼らを取り巻くキャラクターたちも描かれることで、濃密な人間ドラマが展開される。プロデューサー陣のインタビューでは「キャラクターを深掘りしていくほど“うまみ”が出てくるストーリー。これまで特撮をあまり見てこなかった人でも楽しめる」とアピールしていた。
半世紀続いたスーパー戦隊シリーズの後番組としてスタートする新シリーズ。その第一歩が、どのように踏み出されるのか。新たな特撮作品の幕開けに注目したい。
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