カオリ・ナラ・ターナー:92歳の日本人メークアップアーティスト 香港で映画スタッフだった夫と出会う 結婚式の立会人はマックイーン 「徹子の部屋」で

5月8日放送の「徹子の部屋」に出演したカオリ・ナラ・ターナーさん=テレビ朝日提供
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5月8日放送の「徹子の部屋」に出演したカオリ・ナラ・ターナーさん=テレビ朝日提供

 日本人メークアップアーティストとして初めてエミー賞を受賞した、92歳のメークアップアーティストのカオリ・ナラ・ターナーさんが、5月8日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。メークアップアーティストだった米国人の夫と香港で出会い、大スターだったスティーブ・マックイーンさんが立会人になった船上結婚式のいきさつなどを明かした。

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 戦後、10代でダンサーをしていた。香港で踊っていた時に夫と出会った。夫はメークアップアーティストとして映画の撮影に関わっていた。夫が「いつも来るナイトクラブに私が出ていた」という。映画の撮影が終わって飲みに来ると「そのうち彼が毎晩、毎晩通って、いろいろありまして(結婚した)」といい、「優しくて、何でもオーケーの人でした」と振り返る。

 夫が関わっていた映画でメガホンをとっていた、「ウエスト・サイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」で知られるロバート・ワイズ監督に結婚すると報告したところ、「そんないいことは船上でやろう」と提案された。「船の上での撮影だったんですけれど、そこで結婚式をしてくれたんです」と話す。立会人はスティーブ・マックイーンさん。「いたずらっ子でね。いい人でした」とその人柄を表現した。

 結婚の条件は、ダンスをやめないことだった。「アメリカに行っても私は踊る」と言うと、夫は「それでもいい」と受け入れてくれた。「結婚して私はすぐラスベガスで(ショーに)出た。あの頃、オリエンタル(の人)がいないから、ソロダンスで得をしました」と話す。

 だが、ステージ上で大けがをしてダンサーを引退。気晴らしに……と夫の海外ロケに同行したところ、メークのスタッフが足らず、ダンサーとして自分で舞台メークをしていたカオリさんが手伝うことになり、メークアップアーティストのユニオンに所属する流れになったという。

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