アバター:未公開映像を加えた特別編 10月公開 キャメロン監督「初めての経験となる」

特別編の上映が決定した「アバター」(C)2010 Twentieth Century Fox. All rights reserved.
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特別編の上映が決定した「アバター」(C)2010 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

 09年12月に公開されたジェームズ・キャメロン監督の3D映画「アバター」が、8分の未公開映像を追加した「アバター特別編」として3D限定で10月16日に劇場公開されることが9日までに分かった。全米では8月27日に公開される。

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 特別編の公開に際し、キャメロン監督は「観客から何度も、もっとパンドラを体験したい、長く滞在したいと言われてきました。そのため今回、それを可能にすることにしたのです」と明かし、「新しいクリーチャーやアクションシーンを含む8分間の未公開映像が追加されています。すでに『アバター』のファンであるあなたも、まだ見たことのないあなたも、この特別編は初めての経験となるでしょう」とコメントしている。

 「アバター」は、キャメロン監督が構想14年、製作に4年を費やしたという大作で、惑星パンドラを舞台にしたSFストーリー。元海兵隊員のジェイクが、パンドラで実行される「アバタープログラム」に参加し、パンドラの先住民と人間の遺伝子から作られた肉体に意識を送り込まれる。ジェイクはさまざまな発見と思いがけない愛を経験。やがてある文明を救うために戦いに身を投じる……という物語。全世界で歴代興行収入1位となる約27億3000万ドルを記録し、日本での興行収入は154億7000万円を超え、本格3D映画の時代を作り出した。ブルーレイディスクの全世界販売記録も達成している。(毎日新聞デジタル)

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