向井理:恋は「続いて4年ぐらい」 薬師丸ひろ子とNY満喫 映画「ハナミズキ」舞台あいさつ

「ハナミズキ」の舞台あいさつに登場した向井理さん
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「ハナミズキ」の舞台あいさつに登場した向井理さん

 女優の新垣結衣さん(22)とアイドルで俳優の生田斗真さん(25)の主演映画「ハナミズキ」(土井裕泰監督)の舞台あいさつが8日あり、新垣さん演じる紗枝の大学の先輩役の向井理さん(28)は自身の恋愛について「続いて大体4年ぐらい」と明かし、「気持ちや言葉、行動だけじゃなくて、抽象的な気持ちをお互いが受け止める、理解する能力があったらすてき」と恋愛に対する考えを語った。

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 映画は、04年に発売された歌手、一青窈さんの楽曲「ハナミズキ」がモチーフ。北海道で東京の大学を目指していた平沢紗枝(新垣さん)が、水産高校に通う同学年の木内康平(生田さん)と出会い、恋に落ちる。紗枝は東京の大学に合格し、康平と遠距離恋愛を始めるが、徐々に波風が立ち始め、2人は別れを選ぶ。紗枝は新たに大学の先輩と出会い、キャリアウーマンになっていくが、紗枝の実家の庭に亡き父が植えたハナミズキに導かれるように紗枝と康平に奇跡が訪れる……という物語。北海道のほか、米国、カナダでも撮影が行われた。

 撮影について向井さんは「ほとんど新垣さんとしか絡んでいない。1回、(生田)斗真君とのシーンがあったぐらい。(みんなと)あんまり仲良くなれなかった」と残念そうだったが、薬師丸さんとは「ニューヨークでの撮影で行き帰りが一緒だったのでいろんなところに連れていってもらった。プライベートで薬師丸さんとニューヨークを満喫できた」といい、「すごいおいしいベーグル屋さんに朝連れて行ってくれた。ホットケーキの話で熱くなったりした」とうれしそうに語った。それを聞いた新垣さんは「私もニューヨークにいたのに……」とすねたような顔を見せていた。

 会見には紗枝の母親役の薬師丸ひろ子さん(46)、土井監督も登場した。映画は8月21日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)

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