はるな愛:「長瀬さま、見ないで!」メーク取れてゾンビに? 24時間チャリティーマラソン練習公開

「24時間テレビ」チャリティーマラソンの公開練習を行ったはるな愛さん
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「24時間テレビ」チャリティーマラソンの公開練習を行ったはるな愛さん

 日本テレビ「24時間テレビ33 愛は地球を救う」(28~29日)のチャリティーマラソンのランナーを務めるタレントのはるな愛さんが3日、神奈川・大磯町で公開練習を行った。出場決定時にはメーク落ちを気にしていたが、この日の練習後は汗で化粧もすっかり落ちた状態に。「もう走ってたらメークのことは構ってられない。今は走れるかが心配。あと2週間しかないし。もう、めっちゃ不安!」と心境を明かし、本番で完走できたら「長瀬(智也)さまにハグされたい! メークが落ちてたら? (長瀬さんは)背が高いから『顔だけは見ないでえ!』ってギュッと胸に顔をうずめたい」とご褒美を夢見ていた。

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 この日は午前中に20キロ、午後に5キロの坂道コースを2周と、これまでで最長距離のメニュー。午後はすべてを走ることができず、合計約26.6キロで練習を終えたはるなさん。「くやしい。午前中は全部走れたのに」とこぼしながら、休憩時には首やひざなどを氷でアイシング。「とにかく汗がふんだんに出て、走ってたらメークのことは構ってられないんです。最初は何キロでつけまつげが取れたとか気にしてたけど、今のトレーニングでは走れるかが心配。だからメークは最初にたっぷりやって、ゴールまで持つか持たないかにしとこうかな」と明かした。

 練習の途中には、人気グループ「TOKIO」の山口達也さんも応援に駆けつけ、はるなさんとともに5キロのコース1周を伴走。以前チャリティーランナーを務めた先輩でもある山口さんは「とりあえず日にちは来ちゃうから。不安はあるけど、不安にならないための練習だからね。でも故障が一番心配。彼女はすごく頑張り屋さんなので、心配なのは頑張りすぎちゃうこと。危ないなと思ったら『休みます』って言わないとね」とアドバイス。自らが完走した時に履いていた靴のひもで編んだブレスレット風のお守りもプレゼントした。

 本番での走行距離は未定だが、はるなさんは現在、1回5~15キロ程度の練習を週2~3回のペースで継続中。この日走った26.6キロは初めての体験で、「前までは女の子に見られたくて、口角を上げるのを意識してたけど、走ってるときはそんなこと構ってられなくって。口角が下がるは、ゾンビみたいですねえ」と苦笑い。大西賢示の顔になった?との質問には「大西賢示じゃない。ゾ・ン・ビ! まだゾンビのほうがマシ」と笑わせていた。

 33回目となる今年の「24時間テレビ」は、「ありがとう ~今、あの人に伝えたい~」がテーマ。「TOKIO」が98、03年に続き、史上初の3回目のパーソナリティーを務める。総合司会は徳光和夫さんと西尾由佳理アナウンサー。番組では「ありがとう」を言葉に出し、態度で示し、さまざまな「感情のキャッチボール」を見せ、家族そして仲間、自然への感謝の気持ちをあらためて確認する。同番組のチャリティーマラソンは、92年から行われており、08年はエド・はるみさん、09年はイモトアヤコさんがランナーを務めた。山口さんもチャリティーマラソンの経験者で、はるなさんとともにバラエティー番組「魔女たちの22時」にレギュラー出演している。(毎日新聞デジタル)

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