島田紳助：新選組リアン　リーダー森を断髪「頑張ってる、100点満点！」と絶賛

　タレントの島田紳助さんが30日、5人組アイドルユニット「新選組リアン」のリーダー森公平さんが丸刈りになる「断髪式」に、サプライズで登場した。島田さんは「どうしたん なんで坊主にするん？」ととぼけ、握手が2万人達成しなかったことを聞くと、「お前ら、そんなに人気あるか～！ そんな約束するからやないか」といい、森さんの髪を「断髪式らしくないか」と思いっきり真ん中からバリカンを入れると、ファンから「紳助さん、やめてー」という声が飛ぶと、島田さんは「おれ、悪役レスラーみたいやないか」とうれしそうだった。

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　「断髪式」は、同グループが3枚目のシングル「愛の唄」の発売を記念した「全国縦断握手会イベントツアー」の東京公演で、森さんが「2万人との握手」という公約を守れず、実施することになったもの。ツアーは3～15日の13日間連続で全国26公演を開催したが、最終的な握手会参加者は1万7442人にとどまり、3000人あまり届かなかった。森さんは「断髪は、罰ゲームではないです」といい、「スタッフやメンバー、来ていただいたお客さんへの感謝の気持ちの断髪です。決意です。前向きなバリカンです！」ときっぱり言い切り、断髪前の最後のライブを行った。

　断髪後、島田さんは「リーダー本当に頑張ってる。スタッフからも評判がいい。一年間頑張って、だらけちゃいけない。気持ち引き締めなきゃって考えたんやろ？」と声をかけ、「1年間ね、100点満点です！」と絶賛。森さんは「ありがとうございます！」と顔を真っ赤にした。

　「新選組リアン」は、島田さん司会のバラエティー番組「人生が変わる1分間の深イイ話」（日本テレビ系）の番組内企画「平成の新選組プロジェクト」で、京都市とその近郊の現役大学生2518人から、森さん、榊原徹士さん、山口純さん、関義哉さん、国定拓弥（ひろや）さんの5人が選ばれ結成。昨年10月に「男道」でデビューし、オリコン初登場3位を記録している。「愛の唄」は3枚目のシングルで、島田さんが作詞したラブソング。9月1日には、ファーストアルバム「上京物語」を発売する。（毎日新聞デジタル）