来日した米俳優のトム・クルーズさん(48)とキャメロン・ディアスさん(37)が28日、イベント会場「六本木ヒルズアリーナ」(東京都港区)で行われた主演映画「ナイト&デイ」(ジェームス・マンゴールド監督)のジャパン・プレミアに登場。集まった800人の観客を前にクルーズさんは「私たちに会いに来てくれてありがとう。日本には特別なきずなを感じます」とあいさつし、ディアスさんは「トム・クルーズのおかげで雨がやみました」と笑顔でジョークを飛ばしていた。
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「ナイト&デイ」は、平凡な女性ジューン(ディアスさん)が、とびきり笑顔がすてきな男性ロイ(クルーズさん)に出会ったことから大事件に巻き込まれていくアクションあり、ロマンスありのエンタテインメント作。飛行機内でバランスを崩し、思わずロイにキスをしてしまったジューン。ロマンチックな展開を期待するジューンにロイはパイロットを殺したことを告げ、飛行機を不時着させることに成功。とまどうジューンをよそに事態は急展開し、ジューンが生き延びる方法はロイと行動を共にすることだけ。ロイは相次ぐ絶体絶命の危機を切り抜け、さっそうと現れてはジューンを救っていく……という物語。
クルーズさんは「キャメロン(ディアスさん)と楽しく仕事をした。コメディ、アクション、ロマンス……。今日のために一生懸命撮った映画です」とアピールし、ディアスさんを「すばらしいコメディエンヌ。運動神経がよくてユーモアのあり方が気に入りました」と絶賛。ディアスさんも「トム(クルーズさん)以上の共演者はいない。毎日が本当に楽しかった」と褒め合い、「トムはスタントなしでアクションをしているのでそこを見てほしい」とアピールした。クルーズさんは最後に「すぐに帰って『ミッション・イン・ポッシブル』の(続編の)撮影が待っている。次はもっとゆっくり来ます」と笑顔で話し、観客を喜ばせていた。
レッドカーペットには、元横綱・朝青龍も姿を現し、クルーズさんと抱き合った。クルーズさんとディアスさんは、集まった観客にサインをするなどしてファンサービスを行った。ジャパンプレミアの後に行われる舞台あいさつには、1000人の観客が詰めかける。
映画は9日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)
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