オダギリジョー:妻・香椎由宇の妊娠に不安も「頑張らなきゃ」 ドラマ「塀の中の中学校」会見

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スペシャルドラマ「塀の中の中学校」の会見に登場したオダギリジョーさん

 俳優のオダギリジョーさんが29日、主演するスペシャルドラマ「塀の中の中学校」(TBS系)の会見に登場。妻で女優の香椎由宇さんの妊娠について、オダギリさんは「初めての経験なので不安の方が大きい。父親のあり方も想像できないですし、その立場に急に置かれても、何をどうしたらいいのか分からないと思う。『子どもができてうれしいです』と簡単に答えればいいんだと思うんですけど、頑張らなきゃいけないなという気持ちですね。今は」と語った。 

 ドラマは、日本で唯一刑務所の中にあり、義務教育を修了していない全国の受刑者の中から、刑務所内での生活態度が良好で学習意欲があることを条件に、厳しい選考をへて、認定会議で認められた人のみが入学できる公立中学「旭町中学校桐分校」(長野県松本市)が舞台。オダギリさんが演じるのは、プロの写真家を目指しながら、少年院の教師を5年間務め、「桐分校」に副担任として赴任したばかりの石川順平。ドラマでは、渡辺謙さんや大滝秀治さんらが演じる一癖も二癖もある生徒たちが、悩み葛藤(かっとう)しながら卒業式を迎えるまでの1年と、順平が生徒たちの人生に触れ、成長していく姿を描く。生徒役で、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじさん、渡辺さん演じる川田希望の一人息子を森山未來さん、担任教師を角野卓造さんが演じ、蟹江敬三さん、橋爪功さん、高橋克実さんらも出演する。

 「桐分校」は、1日7時間、1年で13科目を学び、年齢にかかわらず詰め襟の学生服を着て授業を受ける。生徒は20~60代と幅広く、高齢化や多国籍化が進んでいるという。同局が88年と01年に報道ドキュメンタリー番組「報道特集」で同校を取り上げたことがきっかけで、ドラマの制作が実現した。内館牧子さんが脚本を手がけ、法務省や「松本少年刑務所」、「旭川刑務所」(北海道旭川市)、「桐分校」で35年にわたって教壇に立った角谷敏夫さんらが協力、テレビドラマで初めて刑務所内でのロケも行ったという。

 豪華キャストとの共演について、オダギリさんは「今まで一方的にテレビや映画で見ていた方と一緒に仕事をするということで、すごく背筋を伸ばしてましたね。頑張って。先輩がたに引っ張ってもらうことが多くて、いろんな方に成長させていただいたと思う」と振り返った。渡辺さんについては「ぼくは引っ張っていくタイプの俳優じゃないので、渡辺謙さんがいてくれて良かった。すごくリーダーシップがあって、“影の監督”のような立ち位置で、本当に“渡辺組”といってもおかしくない状況だった。役者として尊敬しましたし、大きな俳優さんだなと思いました」と先輩の偉大さをかみしめていた。放送は10月11日午後9時から2時間半。(毎日新聞デジタル)

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