映画「乱暴と待機」(冨永昌敬監督)の初日舞台あいさつが9日、テアトル新宿(東京都新宿区)で行われた。米国で撮影中で、今日は出席する予定ではなかった主演の浅野忠信さん(36)がサプライズで登場。浅野さんは「前に撮影で山に登って休んでた時に、お母さんぐらいの方に握手を求められたんですが、『仲村トオルさんですよね』って言われた」と、過去の恥ずかしい話を明かし、会場を盛り上げた。
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舞台あいさつには山田孝之さん(26)、小池栄子さん(29)、美波さん(24)、冨永監督(35)も登場。浅野さんの恥ずかしい話に、山田さんも「僕も昔、京都で山田隆夫さんですよね?って言われて、その時だけ山田隆夫さんになりたかった」と応え、会場の笑いを誘った。
登壇者は撮影時のエピソードも披露。相手役の美波さんからワインをプレゼントされたという浅野さんは、「夏場の車の中で保管していたので、ボトルが汗ばんでて、中身が酸っぱくなっていなかったか心配でした。味は大丈夫でしたか?」と打ち明けられ、「お酒は弱いので、こういう味なんだなっと思って飲みました。確かに熱々でした。でも平気でしたよ」と、あっけらかんと答えていた。
「乱暴と待機」は、劇作家の本谷有希子さんが05年に発表した戯曲が原作。同じ木造平屋建ての市営住宅に住み、兄妹ではないのに「お兄ちゃん」と呼び、“のぞく”と“のぞかせる”というゆがんだ関係しか築けない英則(浅野さん)と奈々瀬(美波さん)。ある日近くに番上(山田さん)とあずさ(小池さん)の夫婦が引っ越してきて、2人の関係に変化が生まれる……という物語。全国で公開中。(毎日新聞デジタル)
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