志田未来:佐々木蔵之介と25歳差の夫婦役「距離感が大事」 ドラマ「秘密」制作発表

ドラマ「秘密」制作発表会見に登場した佐々木蔵之介さん(左)と志田未来さん
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ドラマ「秘密」制作発表会見に登場した佐々木蔵之介さん(左)と志田未来さん

 女優の志田未来さんが12日、主演ドラマ「秘密」(テレビ朝日系)の制作発表会見に登場した。“母親の魂が宿った女子高生”で、42歳の佐々木蔵之介さんと実年齢25歳差の夫婦を演じる志田さんは「あまり難しく考えずにお芝居しています。親子の時と夫婦の時って距離感が全然違うと思うので、それが大事。変えていけたらいいなと思って芝居しています」と答えた。

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 原作は、98年に発表された東野さんのベストセラーで、99年には広末涼子さん主演で映画化もされている。ドラマは、女子高生の藻奈美(もなみ、志田さん)が母の直子(石田ひかりさん)とともに直子の実家の長野へと向かう途中、バスががけから転落してしまう。父の平介(佐々木さん)が駆けつけると、直子は息を引き取り、藻奈美は奇跡的に意識を取り戻す。藻奈美の体には、亡くなったはずの直子の魂が宿っていた……という物語。

 見どころを聞かれた佐々木さんは、2話に登場するという「撮りたてほやほやのベッドシーン、ならぬ布団シーン」と答え、「ドラマじゃなかったら犯罪かな。あのシーンを乗り越えたら、出会った時より未来ちゃんと距離が縮まった」と笑顔で話した。志田さんは「ボタンを一カ所外さなきゃいけなかったんですが、なかなか外れなくてとまどったのが恥ずかしかったですね」と照れながら話した。

 会見では、ドラマのタイトルにちなんで、二人の“秘密”を公開。志田さんは、小学校4年ごろのおかっぱの写真を見せ「封印したい過去です」とはにかんだ。佐々木さんは小学校5年の通知簿を見せ「得意教科は算数と体育です。嫌いなのは英語。小学校に英語はいらん」と答えた。苦手な教科は同じく英語という志田さんは、なぜ苦手かを聞かれて、「日本語じゃないから……」と答えて報道陣を笑わせていた。ドラマは、15日毎週金曜午後11時15分(一部地域は放送時間が異なる)の「金曜ナイトドラマ」枠で放送予定。(毎日新聞デジタル)

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