ストロベリーナイト:視聴率14.0% 竹内結子が刑事役初挑戦 誉田哲也原作サスペンスで

「ストロベリーナイト」の舞台あいさつに登場した(左から)桐谷健太さん、西島秀俊さん、竹内結子さん、武田鉄矢さん、林遣都さん
1 / 1
「ストロベリーナイト」の舞台あいさつに登場した(左から)桐谷健太さん、西島秀俊さん、竹内結子さん、武田鉄矢さん、林遣都さん

 女優の竹内結子さん(30)が刑事役に初挑戦したスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系)が13日放送され、平均視聴率は14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

あなたにオススメ

 誉田哲也さんのベストセラー小説が原作。難事件を解決してノンキャリアながら異例のスピード出世を遂げた竹内さん演じる警視庁捜査1課の主任警部補・姫川玲子が、ある連続殺人事件の捜査で浮かび上がった「ストロベリーナイト」という言葉に隠された謎の解明に挑むサスペンスドラマ。姫川の天敵、“ガンテツ”こと勝俣健作警部補を武田鉄矢さん、姫川を支える部下の菊田和男巡査部長を西島秀俊さん、同じく部下の大塚真二巡査を桐谷健太さん、北見昇警部補を林遣都さんが演じた。

 ブルーシートに包まれた遺体が公園で発見された。被害者の胸には食い込むように多数のガラスの破片が刺さっており、みぞおちから股(こ)関節に達する切創は死後につけられたものだと分かる。姫川は犯人が腹部を切り裂いた理由を推理し、別の遺体も沈んでいるはずだと主張する。ガンテツは姫川の捜査手法を非難し、姫川自身が持つ忘れられない過去の傷に触れる。そして捜査からストロベリーナイトという隠れサイトが見つかる。ストロベリーナイトをめぐって、さらなる被害者が出る一方、ガンテツと姫川はさらに対立。姫川は事件を解決できるか、また姫川の心の傷とはなにか……というストーリー。

 主題歌には柴咲コウさんの「EUPHORIA」。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事